例文・使い方一覧でみる「窶」の意味


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...(やつ)れ顔に...   窶れ顔にの読み方
泉鏡花 「印度更紗」

...綱渡の一座中世に隱れ無き道化ものゝ蒼ざめ(やつ)れたる姿にあらずや...   綱渡の一座中世に隱れ無き道化ものゝ蒼ざめ窶れたる姿にあらずやの読み方
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「胡弓」

...(やつ)れが見え...   窶れが見えの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...婦人運動に憂身を(やつ)してゐる或る貴婦人があつた...   婦人運動に憂身を窶してゐる或る貴婦人があつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...何か苦痛と衰弱とのようなものを含む微笑――(やつ)れた老人の微笑だった...   何か苦痛と衰弱とのようなものを含む微笑――窶れた老人の微笑だったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...看護疲れと寝不足とで顔に(やつ)れは見せていたものの...   看護疲れと寝不足とで顔に窶れは見せていたもののの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...彼(かれ)は身體(からだ)の(やつ)れを自分(じぶん)でも知(し)つた...   彼は身體の窶れを自分でも知つたの読み方
長塚節 「土」

...(やつ)れたお母さまの...   窶れたお母さまのの読み方
野口雨情 「女王」

...泣いて(やつ)れたあの顔つき...   泣いて窶れたあの顔つきの読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...少し(やつ)れたせいか...   少し窶れたせいかの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...堪笑如今貧且...   堪笑如今貧且窶の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...まあ大変に(やつ)れているじゃあないか...   まあ大変に窶れているじゃあないかの読み方
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」

...満蒙等の大陸的工作に憂身(うきみ)を(やつ)して来た...   満蒙等の大陸的工作に憂身を窶して来たの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...幾らか面れを見せた千鶴子の頬の細さが...   幾らか面窶れを見せた千鶴子の頬の細さがの読み方
横光利一 「旅愁」

...其(その)主たる原因は外面の化粧に浮身を(やつ)す巴里(パリイ)婦人と異(ちが)つて...   其主たる原因は外面の化粧に浮身を窶す巴里婦人と異つての読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...わけてもおん(やつ)れのはなはだしさ...   わけてもおん窶れのはなはだしさの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...旅商人(たびあきゅうど)に身を(やつ)していたが...   旅商人に身を窶していたがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それにいささかの面(おもやつ)れが見えて...   それにいささかの面窶れが見えての読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「窶」の読みかた

「窶」の書き方・書き順

いろんなフォントで「窶」

「窶」の英語の意味


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思う子   悪人顔   二会  

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