...突拍子もない発言をする人がいる...
...突拍子もない事件が起こった...
...突拍子もないアイデアが浮かんだ...
...突拍子もない行動に出ることはない...
...突拍子もない言動に驚いた...
...ウィード飛行場から出発だぞ」突拍子(とっぴょうし)もない話である...
海野十三 「暗号音盤事件」
...この事件の名称はあまりに突拍子であり奇抜すぎて...
海野十三 「地球発狂事件」
...突拍子もない哄笑がほとばしった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...突拍子(とっぴょうし)もない声で叫んだ...
江戸川乱歩 「鬼」
...またオートバイの突拍子もない高調子...
薄田泣菫 「独楽園」
...と突拍子もない歓声をあげた...
太宰治 「ロマネスク」
...いかにも突拍子もない場ちがいな懺悔沙汰(ざんげざた)といい...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...突拍子もない二時ごろに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...いきなり突拍子な大声を張り揚げて...
徳田秋声 「新世帯」
...この高村卿の突拍子には格別驚かされる...
中里介山 「大菩薩峠」
...突拍子(とっぴょうし)もない声で...
中里介山 「大菩薩峠」
...その突拍子(とっぴょうし)もない口をきった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...その調子があまりに突拍子もないので満廷のものは...
平出修 「逆徒」
...僕は何だかそんな秘密でもありそうな気がしてならなかったよ……やはりさっき上って見ればよかったなあ……」「まあ……」少女はそんな突拍子もない少年の話を聴きながら顔を真っ赤にしていた...
堀辰雄 「あいびき」
...女のこれはまた実に突拍子もない人騒がせ気な...
牧野信一 「心象風景」
...いつも原因には何の差別もなくまことに突拍子もないもので...
牧野信一 「剥製」
...ふつとまた醒めると余り突拍子もない想ひに走つてゐたことに気がついて...
牧野信一 「美智子と歯痛」
...いきなり突拍子もないことばで...
吉川英治 「新書太閤記」
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