...突拍子もない発言をする人がいる...
...突拍子もない事件が起こった...
...突拍子もないアイデアが浮かんだ...
...突拍子もない行動に出ることはない...
...突拍子もない言動に驚いた...
...「事務長はあなたのお部屋にも遊びに見えますか」と突拍子(とっぴょうし)もなくいきなり問いかけた...
有島武郎 「或る女」
...突拍子ない事を言ったって...
太宰治 「ろまん燈籠」
...突拍子もないことのような気がするとおそらく言いたかったのであろうと思われます...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...突拍子な調子で「どうしなさつた」と...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...突拍子もない二時ごろに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...突拍子(とっぴょうし)もない声でいきなり...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...なるほど弱輩なものが突拍子もないまずい質問をしたりしては失礼にもなるしまた日本の学界の恥辱(ちじょく)になるという心配もあることであろうと思われたことであった...
寺田寅彦 「柿の種」
...いきなり突拍子な大声を張り揚げて...
徳田秋声 「新世帯」
...一時を打ったんだぞ」「節電で何処(どこ)の風呂屋も突拍子もない時間にやるのよ...
富田常雄 「刺青」
...いずこともなくこの突拍子もない大音で...
中里介山 「大菩薩峠」
...その変りようが突拍子もなく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一錢形平次もこんな突拍子もない事件に出つくはしたことはありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...突拍子もなくおもひ出すのである...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...突拍子もない寝言を叫んだり...
牧野信一 「貧しき日録」
...突拍子もない形のものを投げ上げる...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
......
三好達治 「朝菜集」
...そんな突拍子もねえことは話にもならねえ」先生は「へえー」といい...
山本周五郎 「季節のない街」
...」と突拍子もなく笑った...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??