例文・使い方一覧でみる「穽」の意味


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...あの婆の秘法の(あな)に陥れられてしまったのでしょう...   あの婆の秘法の穽に陥れられてしまったのでしょうの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...巧みにこの陷から脱れてゐることを知つてゐる...   巧みにこの陷穽から脱れてゐることを知つてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...陥(おとしあな)にかかった獣のようないらだたしさを感じて...   陥穽にかかった獣のようないらだたしさを感じての読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...恐ろしき陥(おとしあな)その翌日も...   恐ろしき陥穽その翌日もの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...ポーの「陥(かんせい)と振子」も...   ポーの「陥穽と振子」もの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...足もとを見る暇(いとま)もなく陥(おとしあな)に落ちたのか...   足もとを見る暇もなく陥穽に落ちたのかの読み方
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」

...これを檻(かんせい)の内に投げ込んで...   これを檻穽の内に投げ込んでの読み方
夏目漱石 「草枕」

...出られっこのない陥(おとしあな)だ...   出られっこのない陥穽だの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...商賣敵の陷(かんせい)にきまつて居ますが...   商賣敵の陷穽にきまつて居ますがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...役人は知らず識(し)らずして賄賂(わいろ)の甘き(わな)に陥(おちい)らざるを得ず...   役人は知らず識らずして賄賂の甘き穽に陥らざるを得ずの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...父親を陥(わな)に陥(おとしい)れ...   父親を陥穽に陥れの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...穴(おとしあな)に追い落して...   穽穴に追い落しての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...に落ちるようなもんだ...   穽に落ちるようなもんだの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...芸術至上主義的陥に陥ちたのを見て...   芸術至上主義的陥穽に陥ちたのを見ての読み方
三好十郎 「俳優への手紙」

...(おとしあな)などなりとや思いけん...   穽などなりとや思いけんの読み方
柳田国男 「遠野物語」

...……陥(おとしあな)と知りつつ陥らずにはいられない……...   ……陥穽と知りつつ陥らずにはいられない……の読み方
夢野久作 「鉄鎚」

...ぼつぼつ陥(おと)し(あな)をほりかけている...   ぼつぼつ陥し穽をほりかけているの読み方
吉川英治 「三国志」

...ついにわが軍を求めて陥(かんせい)に陥(おちい)らしめたか――」と...   ついにわが軍を求めて陥穽に陥らしめたか――」との読み方
吉川英治 「三国志」

「穽」の読みかた

「穽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「穽」

「穽」の英語の意味


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