例文・使い方一覧でみる「空裏」の意味


スポンサーリンク

......   の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...生とも死とも片づかぬ空裏(くうり)に過ぎた...   生とも死とも片づかぬ空裏に過ぎたの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...吸われし鉄は無限の空裏を冥府(よみ)へ隕(お)つる...   吸われし鉄は無限の空裏を冥府へ隕つるの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...このおとなしい花が累々(るいるい)とどこまでも空裏(くうり)に蔓(はびこ)る様(さま)を見上げて...   このおとなしい花が累々とどこまでも空裏に蔓る様を見上げての読み方
夏目漱石 「草枕」

...木蓮(もくれん)は幾朶(いくだ)の雲華(うんげ)を空裏(くうり)に(ささ)げている...   木蓮は幾朶の雲華を空裏にげているの読み方
夏目漱石 「草枕」

...躍然と大空裏(たいくうり)に描(えが)き出している...   躍然と大空裏に描き出しているの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...恋の中心より振り来(きた)る円周は(ほのお)の痕(あと)を空裏(くうり)に焼く...   恋の中心より振り来る円周はの痕を空裏に焼くの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...若い男と若い女を目に見えぬ空裏(くうり)に繋(つな)ぐものは恋である...   若い男と若い女を目に見えぬ空裏に繋ぐものは恋であるの読み方
夏目漱石 「野分」

...今かりに大弾丸の空裏(くうり)を飛ぶ様を写すとする...   今かりに大弾丸の空裏を飛ぶ様を写すとするの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...偶像の如きウィリアムは氷盤を空裏に撃砕する如く一時に吾に返った...   偶像の如きウィリアムは氷盤を空裏に撃砕する如く一時に吾に返ったの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...ただ漫然(まんぜん)として空裏(くうり)に飛揚(ひよう)する愛であった...   ただ漫然として空裏に飛揚する愛であったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...あるいはまた常に空裏を行き...   あるいはまた常に空裏を行きの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「空裏」の読みかた

「空裏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「空裏」


ランダム例文:
頭から去らない   仙人掌   底知れない  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
後進国   領海侵入   核保有  

スポンサーリンク

トップへ戻る