...地上の空位を埋めるために建物を建てる必要がある...
...パートナーの退職により、そのポジションに空位が生まれた...
...空位になった座席には誰か座ってもいいですか?...
...新しい社員が入社するまで、その部署は空位となっています...
...地図上で見える空位があるが、そこには山があると教えてくれる人はいませんか?...
...世が世ならばこういう空位を擁するお方としてではなく...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...とはいへそれもおちやんなくしては畢竟ただの空位にすぎないではないか...
中勘助 「銀の匙」
...御稲荷様既に空位によらず実力を以て油揚をせしむ...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...然るに血気盛りの学生たるもの猶学校の空位空聞に恋々たる其の心事の陋劣にして其思想の旧套(きゅうとう)陳腐を脱せざる事真に憫笑すべきなり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...そうしてもう一人の男が英語教師の空位を充たす事になりました...
夏目漱石 「私の個人主義」
...空位は三年間におよんだ...
蜷川新 「天皇」
...その空位のあいだに...
蜷川新 「天皇」
...三年の空位があった...
蜷川新 「天皇」
...天皇即国家説は、その空位を、証明することが困難である...
蜷川新 「天皇」
...空位はたびたびあった...
蜷川新 「天皇」
...内大臣に空位を作ることも不可能でなくなった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...そこで朝廷では空位である左大臣へ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...混沌(こんとん)として降(ふ)り狂(くる)つた雪(ゆき)のあとの晴(はれ)た空位(そらぐらひ)又(また)なく麗(うる)はしいものはない...
水野仙子 「日の光を浴びて」
...いまや北朝は空位空名でしかない...
吉川英治 「私本太平記」
...過去の古着にひとしい空位空名を持って...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索