...ふるさとを焼野のはらとかへり見て末もけぶりの波路をぞゆく三 最後鳳闕の礎空しく残りて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...空しく夜長の寂しさを語つてゐる...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...空しく壮図を抱いて中途にして幽冥(ゆうめい)に入る千秋の遺恨は死の瞬間までも悶(もだ)えて死切れなかったろうが...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...夢魂空しく傳通院畔に飛ぶ...
大町桂月 「小石川臺」
...其禍にアカイアの勞苦空しく成るべきを思ひ眞先に馳け出づる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...槍をもて 335おのおの覘過ちて利刄空しく飛び去れば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...沙場に伏して濁りたる波に空しく浸らしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...萎み果てなむ一枝を空しく棄てむ君ならじ心の色に染めなして寢覺の窓にゑましめよ...
土井晩翠 「天地有情」
...空しく馬に乗せられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...空しく命を捐つなどと言い切れないものが...
中島敦 「弟子」
...空しく海峽の藻屑としてしまふのは忍びない...
長谷川時雨 「傘」
...空しく遥かの処で光つてゐるばかりなのだ...
牧野信一 「F村での春」
...河の水いたく痩せてほとりの麦畠空しく赤らみたり...
正岡子規 「かけはしの記」
...智馬をして空しく無識の販馬商(うまうり)の鞍下に羸死(つかれし)せしめぬよう冀望(きぼう)を述べてこの章を終結する...
南方熊楠 「十二支考」
...河の中にて力竭(つ)きて空しく流れ失(う)せぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...遂に三軍空しく蛮地の鬼となろうやも知れません」孔明はひょいと...
吉川英治 「三国志」
...空しく待っていられようか...
吉川英治 「源頼朝」
...空しく、僕は欧洲行の船を棄てて、マダム・ハヤミを追って神戸行急行列車に乗り込んだ...
吉行エイスケ 「飛行機から墜ちるまで」
便利!手書き漢字入力検索
- アナウンサーの南波雅俊さん: 野球実況への憧れからNHK入局、TBS転職で大舞台に挑む“好きな男性アナ”1位アナウンサー 🎤
- 野球選手の佐藤輝明さん: 侍ジャパンに選出された内野手で、WBC初出場で活躍が期待される。⚾
- 野球選手の辰己涼介さん: FA権行使後も楽天に残留を決断。⚾
