...この両者は実は合して一つの有機体を構成しているのであって究極的には独立に切り離して考えることのできないものである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...すでに科学の究極的に獲得しうるすべての大部分であると考え...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...そういう系統が究極的にはたしてできうるかどうか...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...その意味で究極的に見る時――そして之が弁証法的な見方である――...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...事物は究極的には...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...最後究極的に止揚され盡したとなした...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...神的なる本質は一度にそして究極的に世界のうちに自己を表現するのではなく...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
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