...と云って積立ててあった兄さんの分は...
泉鏡花 「婦系図」
...僕は先輩知己に戻そうと積立てて置いた金の中から...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...そこで学業のひまに新聞を売ったり薪(まき)を割ったりして働いて得た金を積立てて自動車を買うわけであるから...
海野十三 「火星探険」
...銀行に積立てておこう...
海野十三 「透明猫」
...別口の預金として積立ててある...
小穴隆一 「二つの繪」
...四百年の間に人民が段々積立てゝ來た...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...自分の積立てたものを自分が受け取るのは別に変ったことではないのである...
戸坂潤 「社会時評」
...それを積立てる間に...
直木三十五 「南国太平記」
...三百万両を積立てた...
直木三十五 「南国太平記」
...一生かかって積立てた金が...
直木三十五 「南国太平記」
...みんな積立てておいて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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