...積極的に鼻の短くなる方法を試みた事は...
芥川龍之介 「鼻」
...自分は時としてセンチメンタルな心を以つて希望する――假令積極的に徹底せる融合の意識はなくとも...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...此愛は積極的に俺の本質的生活の焦點に立つ力を持つてゐないから...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...今度はこっちから積極的にでてみようと思うんだ...
海野十三 「少年探偵長」
...よし! 積極的に調べてやろう...
海野十三 「深夜の市長」
...お嬢さんが何かしら積極的に動いてくれるであろうことを豫期したのです...
谷崎潤一郎 「鍵」
...積極的に活動し始める...
戸坂潤 「思想としての文学」
...積極的に天候を支配することが出来ないかどうかを考えてみよう...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...さればと云って人間だものどこまで積極的に我意を通す事が出来るものか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...積極的に綾麿に接近し始めたのでした...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...弁護士は如何なる場合に於いても進んで被告の無罪を積極的に証明する義務はない...
浜尾四郎 「正義」
...作者が主題をそこまで積極的にプロレタリアの課題とするところまで高めたなら...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...極く少量なら日本酒ほど障りにならんと言うだけで積極的に良いと言うわけじゃない...
三好十郎 「冒した者」
...積極的に肯定なさっている人のように見えます...
三好十郎 「清水幾太郎さんへの手紙」
...命婦へ積極的に取り持ちを迫ることが多くなった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...如何ともなし難い重患だが、幸いにも、敵はただその涸渇(こかつ)を待っていて、積極的に、わが通路を断とうとしない...
吉川英治 「三国志」
...積極的には出なかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...伎楽面が顔面における「人」を積極的に強調し純粋化しているとすれば...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
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