...これを通じ積極的に運動を展開する...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...今度も積極的に干渉する気はないけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ただ多衆が積極的に無組織化される時に限るであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...戦争挑発出版物を積極的に取締ることになった...
戸坂潤 「社会時評」
...*民衆の生活に積極的に働きかけるということは...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...積極的に抵抗することが出来るし...
豊島与志雄 「文学以前」
...積極的に抵抗し難く...
豊島与志雄 「文学以前」
...人生観だとかいうものを積極的に打ち壊して懸った試(ためし)もない...
夏目漱石 「それから」
...したがって談話の途切れた時積極的に動き始めたものは...
夏目漱石 「明暗」
...コロムビアは積極的にタイアップの実を挙げることがないらしいので...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今の社会に着物一つを問題にしてもやはり決して不可能ではない未来の一つの絵図として本当に糸を紡いで織ったり染めたりしている紡績の労働組合が強くなって勤労者全員のための衣料について積極的に作用するようになったら...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...歴史の意味での芸術をつくろうとして人間が生活に積極的に当ってゆき...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...極く少量なら日本酒ほど障りにならんと言うだけで積極的に良いと言うわけじゃない...
三好十郎 「冒した者」
...ずいぶん積極的に奮わせているのではあるまいか...
吉川英治 「押入れ随筆」
...飽くまで積極的に進んでゆく彼も――その信長も...
吉川英治 「黒田如水」
...この上積極的に東上の意志があるかどうか――すこぶる覚(おぼ)つかないとみなければならない...
吉川英治 「新書太閤記」
...キリシタン大名の大村純忠や有馬晴信がワリニャーニに対していろいろ積極的につくそうとしたことはいうまでもない...
和辻哲郎 「鎖国」
...中々積極的にキリシタンとして動いているのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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