...断膓亭襍稾表帋板下絵を描く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...断膓亭襍稾校正終了...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...過日断膓亭襍稾を知友に贈呈す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...家に在りて午後より腕くらべ続篇の稾を起す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...花月第一号草稾大半執筆し得たり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夜花月第五号の原稾をつくる...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...心倦みつかれて草稾をつくる気力なし...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...小品文花火を脱稾したれば浄写す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...某地方の新聞紙へ掲載すべき小説の草稾を需めて已まず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...幸にして浮世絵に関する旧稾あるを思出し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...おかめ笹脱稾...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...午後春陽堂番頭林氏来りしかばおかめ笹の草稾を与ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...草稾を明星に送る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...帰宅の後明星の草稾をつくり四更に至る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...終日草稾をつくる...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後旧稾を添刪す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...わたくしはかつて『夏の町』と題する拙稾(せっこう)に明治三十年の頃には両国橋の下流本所(ほんじょ)御船倉(おふなぐら)の岸に浮洲(うきす)があって蘆荻のなお繁茂していたことを述べた...
永井荷風 「向嶋」
...この『斗南存稾』を前にしながら...
中島敦 「斗南先生」
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