例文・使い方一覧でみる「稽」の意味


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...あのひどく荒唐無(こうとうむけい)な「黄金仮面」の風説も...   あのひどく荒唐無稽な「黄金仮面」の風説もの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...これも今話してみると滑(こっけい)のように聞えるが...   これも今話してみると滑稽のように聞えるがの読み方
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」

...滑にもそれからのち...   滑稽にもそれからのちの読み方
太宰治 「もの思う葦」

...あなたの顔付は滑でしたよ...   あなたの顔付は滑稽でしたよの読み方
豊島与志雄 「女と帽子」

...女師匠の古屋(けいこや)に若衆の入り込む体(てい)を借り...   女師匠の稽古屋に若衆の入り込む体を借りの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...古(けいこ)の三味線(しやみせん)に人の話声(はなしごゑ)が交(まじ)つて聞(きこ)える...   稽古の三味線に人の話声が交つて聞えるの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...どこまでも真面目で滑(こっけい)な挨拶をしている...   どこまでも真面目で滑稽な挨拶をしているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...主人の部屋から古弓(けいこゆみ)を持出させ...   主人の部屋から稽古弓を持出させの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...昼は「ハロー大阪」の残りと「青春音頭」の舞台古...   昼は「ハロー大阪」の残りと「青春音頭」の舞台稽古の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...舞台古は、間もなく我の出、二場となる...   舞台稽古は、間もなく我の出、二場となるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...又もと来た道を又もどると一軒の足袋屋の前に来るとじいやは思い出したように「そうそうおれの足袋が無かったわい」と云ってのれんをくぐると眼のくちゃくちゃした六十許のお婆さんは丸くなってボートレースの古をしながら店ばんをして居たが重い大きい足音におどろかされてヒョット首をもちあげてトロンとした眼をこすりながら「何をあげますか」とねむたい声できく...   又もと来た道を又もどると一軒の足袋屋の前に来るとじいやは思い出したように「そうそうおれの足袋が無かったわい」と云ってのれんをくぐると眼のくちゃくちゃした六十許のお婆さんは丸くなってボートレースの稽古をしながら店ばんをして居たが重い大きい足音におどろかされてヒョット首をもちあげてトロンとした眼をこすりながら「何をあげますか」とねむたい声できくの読み方
宮本百合子 「大きい足袋」

...それを師匠として古を始めた...   それを師匠として稽古を始めたの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...院の陛下も琴だけの古はさせているだろうと言っておられるということを聞くと...   院の陛下も琴だけの稽古はさせているだろうと言っておられるということを聞くとの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...これからの古についても...   これからの稽古についてもの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...だから古は生命を棄てて芸道に生きる方便である...   だから稽古は生命を棄てて芸道に生きる方便であるの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...「女風情が古場に出入りするかッ」といった見幕で一気に撃退してしまった...   「女風情が稽古場に出入りするかッ」といった見幕で一気に撃退してしまったの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...古を延ばして音絵を帰らせた...   稽古を延ばして音絵を帰らせたの読み方
夢野久作 「黒白ストーリー」

...裏で剣道の古をしていた吉千代は...   裏で剣道の稽古をしていた吉千代はの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「稽」の読みかた

「稽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稽」

「稽」の英語の意味

「稽なんとか」といえば?   「なんとか稽」の一覧  


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