例文・使い方一覧でみる「稽」の意味


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...二 女と影紋服を着た西洋人は滑(こつけい)に見えるものである...   二 女と影紋服を着た西洋人は滑稽に見えるものであるの読み方
芥川龍之介 「続野人生計事」

...照れかくしのように滑な身振りをしながら云い続けるのでした...   照れかくしのように滑稽な身振りをしながら云い続けるのでしたの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」

...台詞の古は充分ですか...   台詞の稽古は充分ですかの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...近頃下の妹が山村の舞を古(けいこ)し始めましたので...   近頃下の妹が山村の舞を稽古し始めましたのでの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...廻す拍子に一度危なく取落そうとしてやっと取り止めた様子は滑であった...   廻す拍子に一度危なく取落そうとしてやっと取り止めた様子は滑稽であったの読み方
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」

...十一時ごろちょっと古(けいこ)をしてやるだけで……...   十一時ごろちょっと稽古をしてやるだけで……の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...それを当ててみてごらんなさい」「拙者は卜(うらない)を古して置かなかった...   それを当ててみてごらんなさい」「拙者は卜を稽古して置かなかったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分もさっそく堕落の古(けいこ)を始めた...   自分もさっそく堕落の稽古を始めたの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...今思へば我ながら認識不足の滑である...   今思へば我ながら認識不足の滑稽であるの読み方
萩原朔太郎 「悲しき決鬪」

...その実女房(おかみ)さんのお古所だったのだ...   その実女房さんのお稽古所だったのだの読み方
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」

...六月四日(日曜)十時起き、古場へ...   六月四日十時起き、稽古場への読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...三時半に古了り...   三時半に稽古了りの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...ひとりで落語の古(けいこ)をしていた死んだ清ちゃんの後姿が蘇ってきている...   ひとりで落語の稽古をしていた死んだ清ちゃんの後姿が蘇ってきているの読み方
堀辰雄 「三つの挿話」

...それからこどもがいやいや三味線を引っかかえてお古をする...   それからこどもがいやいや三味線を引っかかえてお稽古をするの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...月・水・金と近所で洋裁の古に通います...   月・水・金と近所で洋裁の稽古に通いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...五郎太の朱鞘の大刀は滑だ...   五郎太の朱鞘の大刀は滑稽だの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...◇翁が古中に先輩や筆者を叱った言葉の中で記憶に残っているものを...   ◇翁が稽古中に先輩や筆者を叱った言葉の中で記憶に残っているものをの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...舞の古をしかけていた男...   舞の稽古をしかけていた男の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「稽」の読みかた

「稽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稽」

「稽」の英語の意味

「稽なんとか」といえば?   「なんとか稽」の一覧  


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