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鶴彬 「鶴彬全川柳」
...其家は代々の稼ぎ手で家も屋敷も自分のもので田畑も自分で作るだけはあった...
長塚節 「太十と其犬」
...これは夫婦ぐらしで豆屋を始めて居て夫婦とも非常な稼ぎ手ではあるが...
正岡子規 「熊手と提灯」
...嫁の乙女を一家の稼ぎ手として離すまいとしていた...
「朝の風」
...肥料さえ買えぬ農村の四苦八苦の生活の中から稼ぎ手の若者を奪いとられて...
宮本百合子 「国際無産婦人デーに際して」
...肝心の稼ぎ手に十五日も休まれたら...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...こう稼ぎ手が多くてはやりきれない...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...唯一人の稼ぎ手のぼくを失って...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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