...この人元よりの東京人にてある年越後へ稼ぎに来りしが病に罹(かか)りて九死一生となり...
饗庭篁村 「良夜」
...」「下手な道中稼ぎなんぞするよりや...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...輪転機のやうに暴(やけ)になつて稼ぎたいと思つたが...
薄田泣菫 「茶話」
...あたしたちの稼ぎの大半は...
太宰治 「貨幣」
...追々(おいおい)一人前の稼ぎをする様になった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...稼ぎためて戻って来る者あ一人もありゃしねえ...
豊島与志雄 「土地」
...しかし国許に送金するというような稼ぎも出来ないので小夜子は十六と十二になる弟妹を残して...
浜尾四郎 「死者の権利」
...遠海へ出稼ぎに行つてゐる漁夫の帰郷の季節を盂蘭盆と名づけるに過ぎないらしい...
正宗白鳥 「月を見ながら」
...時々は外の稼ぎの出来たおれも...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...御亭主の信用を地に堕すまいとする気から余計に賃仕事の稼ぎ高をあげようと努める風がみえる...
矢田津世子 「神楽坂」
...自分は稼ぎらしい稼ぎもせず...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...あたしの稼ぎのうわまえをはねて...
山本周五郎 「花も刀も」
...究竟(くっきょう)の稼ぎ場と考え付いた...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...そんな処でビールの満(まん)を引いたりしているのは大抵稼ぎ人風の男である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...火事泥的(かじどろてき)な斬り取り稼ぎに飽満(ほうまん)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...米一粒の稼ぎもしていない...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...ずいぶん荒稼ぎもしたり...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ますます道中稼ぎの浪人者とみてとれる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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