...営々と稼ぐことを忘れてゐたから貧乏がよけいひどかつた...
高田保 「恋文」
...金沢の博覧会にテキヤの一行と稼ぎに行つてゐるが...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...只地上にありて農業禾稼を司る神女...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あなたが稼いだ四分の三を私に下さい...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...芳雄も、今いるところは暑苦しくてしようがないとかで、やはり通いにしたいと言っていますから、二人で稼げば、そんなにむずかしいことじゃないと思うんですがね...
徳田秋声 「黴」
...一番稼ぎの劇(はげ)しいのが東京で...
徳田秋声 「縮図」
...わたしの方じゃ稼(かせ)ぐつもりでもお客の方が……...
永井荷風 「ひかげの花」
...飲代(のみしろ)でも稼ごうという代物であって...
中里介山 「大菩薩峠」
...よくあれで辛抱して稼(かせ)いでいられる...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前さんはそうして、仕返しだか、出稼ぎだか、何だか知らないが、気忙(きぜわ)しく出かけてしまって、置いてけぼりのわたしはいったい、どうなるんだよ、路用はいただいたが、これから、どこへ出向いて、どこで待っていてあげりゃいいのさ、ちっとは相談もあるじゃないか」「違えねえ――お前はこれから、明日の朝になって、ここの勘定を済ましてから、なにげなく上方(かみがた)へ向って旅立ちな――さよう、草津か、大津か――そんなところでは人目にかかる、こうと、いいことがある、少々道を曲げて石部(いしべ)の宿(しゅく)なんざあどうだね、石部の宿の仮枕なんざあ悪くあるめえ」「乙だね」「石部には大黒屋という宿がある、あれへ行っておとなしく泊っていな、明日の晩までにはおいらが大物を一つ料(りょう)って、石部の宿のお前のところまで駈けつけよう」「じゃ、そうしておくれ」「合点だ」「寒い!」お蘭どのが、わざとらしく肩をすぼめて、暁の風が身に沁(し)みるという風情をして見せると、「寒かあ寝なな」一番鶏か、二番鶏の音が、関のこなたで声高く聞える...
中里介山 「大菩薩峠」
...何でも貧乏で暮しが出來ねえから遠くへ行つて稼いで來なくつちや成らねえんだとね稼いで錢が溜つたら歸つて來て復店で働くんだからお前も稼いで待つてろとねかう呑み込ませたといふんですが私も深いことは知りませんがね...
長塚節 「おふさ」
...こんな稼業はして居るが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...学校なんて一面から見れば要するに生活の資金を稼ぐ所なんだから...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...それだけの事でキレイに稼いでいる子も居るけど...
三好十郎 「肌の匂い」
...亭主が呑んだくれて女房が稼ぐようになれば...
山本周五郎 「季節のない街」
...わしは稼ぎに稼いで...
山本周五郎 「さぶ」
...知らない土地ならばみえも外聞もなく稼げるし...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「稼ぎに出る子供がいますよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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