...夫婦共稼ぎでしたもの...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...その稼業(かげふ)では儲けが少いので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...電車の中で五百円紙幣を稼ぐためには...
海野十三 「奇賊は支払う」
...よく稼ぎもするがよく費ひもする...
種田山頭火 「行乞記」
...自分がタイプ打ちで稼いだ分でちゃんとうまくやってゆけますから...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...稼業(かぎょう)が忙しかろうが...
中里介山 「大菩薩峠」
...第二には総てに親切なこと――珍しい稼ぎ人が来たものだという評判が...
中里介山 「大菩薩峠」
...稼ぎさいすりゃいくらでも欲しいだけの御金は取れるしさ」彼女のいう事を黙って聞いていると...
夏目漱石 「道草」
...稼業柄、人間の鑑定(かんてい)だけは堂に入つたものです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...智恵を拝借したいくらいで――」「と言うと」「私が深川で稼いでいると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...神田から他の稼ぎ場へ廻った奴はないか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三年の間に支度金だけでも五百兩近い金をまうけました」「――」「妹にも同じ稼(かせぎ)をさせようとしましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六ヶ月でいくらも稼げず...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...実際コプリに情報を持ってくれば金が稼げるし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...体の健やかな共稼ぎの出来る能力のある女性や積極的に日々を展開してゆける機転と賢さと生活力を湛えた女性をこそ必要とするのだと...
宮本百合子 「家庭と学生」
...君達にスタア意識があり、稼業があり、暇々があり、食いはぐれがないという安心があると言う事が良い事か悪い事か僕にはわからない...
三好十郎 「俳優への手紙」
...もちろん盲人たちはその稼ぎから冥加金(みょうがきん)や印可料を「座」に納めることなので職屋敷の経済力もなかなかばかにならぬ力だった...
吉川英治 「私本太平記」
...おめえの稼ぎを杖とも柱ともしてるンだってな...
吉川英治 「新・水滸伝」
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