...この珍品白目米も遠からず種切れとなる恐れがある』と...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...早くも種切れになつたのだらうか...
田山録弥 「雑事」
...これで序文は種切れだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...海老の種切れは天麩羅屋の口癖にして鮪のおあいにくさまは鮨屋の挨拶...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...それが全く種切れになって...
中里介山 「大菩薩峠」
...島津あたりのところで種切れになるだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...人間というやつが種切れになる時があるにはあると思っているよ」「そうですね...
中里介山 「大菩薩峠」
...江戸中の醫者が種切れになつた日にや全く...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...江戸中の医者が種切れになった日にゃ全く...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...だから、お曾與殺しの下手人が擧(あが)らなきや、神田中の綺麗な娘が、種切れになると、大眞目面で思ひ込んでやがるから世話はない」かう言つて、ペツペツと唾(つば)を吐くのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お上の御用までが種切れになって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まるで江戸中の悪者が種切れになったようなもので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう芝居は種切れで...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...山案内の種切れになるじゃありませんかよウ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...それでは涙が種切れになるというものだ...
久生十蘭 「魔都」
...しかし間もなくケーテがその職人から教わることは種切れとなった...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...きょうはよむ本が種切れなのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...じきに種切れになるわけじゃないでしょうか...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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