例文・使い方一覧でみる「稟」の意味


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...木部から(う)けた笑窪(えくぼ)のできる笑顔(えがお)が否応なしに吸い付いて来た...   木部から稟けた笑窪のできる笑顔が否応なしに吸い付いて来たの読み方
有島武郎 「或る女」

...結局それをその構成者の資(ひんし)(temperament)に帰することが出来るといっている...   結局それをその構成者の稟資に帰することが出来るといっているの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...詩人の気(きひん)に富んだ男だった...   詩人の気稟に富んだ男だったの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...当将軍家の比類を絶した天の御風格が...   当将軍家の比類を絶した天稟の御風格がの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...天(てんぴん)の体へ絵の具を注ぎ込む迄になった...   天稟の体へ絵の具を注ぎ込む迄になったの読み方
谷崎潤一郎 「刺青」

...単(ひと)りその天(てんぴん)のみにあらず...   単りその天稟のみにあらずの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...及其化、而與現身相結合...   及其稟化、而與現身相結合の読み方
西周 「靈魂一元論」

...眼と耳の良いことはガラッ八の天(てんぴん)で...   眼と耳の良いことはガラッ八の天稟での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...この天(てんぴん)の早耳は...   この天稟の早耳はの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...八五郎の天(てんぴん)の好さかもわかりません...   八五郎の天稟の好さかもわかりませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...人々が天然自然に(う)け得たる能力を発達して...   人々が天然自然に稟け得たる能力を発達しての読み方
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」

...竜気を(う)けて生まれてだにこんなだ...   竜気を稟けて生まれてだにこんなだの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...鴎外はそれと正面から争うことに芸術家としての気を評価するたちではなかった...   鴎外はそれと正面から争うことに芸術家としての気稟を評価するたちではなかったの読み方
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」

...荷風や武麟や丹羽のかく市井風俗との気のちがいを感じます...   荷風や武麟や丹羽のかく市井風俗との気稟のちがいを感じますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...飯田安石をして県庁に(まう)さしめた...   飯田安石をして県庁に稟さしめたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「松峰院妙実日相信女、己丑(きちゅう)明和六年四月廿三日」とあるのは、輔之の妻、「源静院妙境信女、庚戌(こうじゅつ)寛政二年四月十三日」とあるのは、允成(ただしげ)の初(はじめ)の妻田中氏(うじ)、「寿松院妙遠日量信女、文政十二己丑(きちゅう)六月十四日」とあるのは、抽斎の生母岩田氏(いわたうじ)縫(ぬい)、「妙童女、父名允成、母川崎氏、寛政六年甲寅(こういん)三月七日、三歳而夭、俗名逸」とあるのも、「曇華(どんげ)水子(すいし)、文化八年辛未(しんび)閏(じゅん)二月十四日」とあるのも、並(ならび)に皆允成の女(むすめ)である...   「松峰院妙実日相信女、己丑明和六年四月廿三日」とあるのは、輔之の妻、「源静院妙境信女、庚戌寛政二年四月十三日」とあるのは、允成の初の妻田中氏、「寿松院妙遠日量信女、文政十二己丑六月十四日」とあるのは、抽斎の生母岩田氏縫、「妙稟童女、父名允成、母川崎氏、寛政六年甲寅三月七日、三歳而夭、俗名逸」とあるのも、「曇華水子、文化八年辛未閏二月十四日」とあるのも、並に皆允成の女であるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...此の潜める生来の彼の高貴な性は...   此の潜める生来の彼の高貴な稟性はの読み方
横光利一 「新感覚論」

...さらに天(てんぴん)の武勇と血と涙とを...   さらに天稟の武勇と血と涙とをの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「稟」の読みかた

「稟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稟」

「稟」の英語の意味

「稟なんとか」といえば?  


ランダム例文:
感受性      受刑  

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