例文・使い方一覧でみる「稗」の意味


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...史(はいし)だそうだ...   稗史だそうだの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...いな大いに世の文明を進め人の智識を加うるに益あり...   いな大いに世の文明を進め人の智識を加うるに稗益ありの読み方
宇田川文海 「松の操美人の生埋」

...これを正して田の阿禮をして誦み習わしめられたが...   これを正して稗田の阿禮をして誦み習わしめられたがの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...近年随二落シテ乎史院本之泥中ニ一汚二塗シテ姓名ヲ一遂ニ不レ能脱スルコト二其ノ窟ヲ一...   近年随二落シテ乎稗史院本之泥中ニ一汚二塗シテ姓名ヲ一遂ニ不レ能脱スルコト二其ノ窟ヲ一の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...炎天のほこりひろがる・木かげ水かげわたくしのかげ・炎天のをぬく(雑)ぐうたら手記□はぜのおばさん...   炎天のほこりひろがる・木かげ水かげわたくしのかげ・炎天の稗をぬくぐうたら手記□はぜのおばさんの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...単(たんはい)(Novelle)複(ふくはい)(Roman)にわけてゐて単に長短の別を以て区別せず...   単稗複稗にわけてゐて単に長短の別を以て区別せずの読み方
田山録弥 「小説新論」

...粟もも馬鈴薯も取れなかったことを車中の旅客に話して聞かせたりなどした...   粟も稗も馬鈴薯も取れなかったことを車中の旅客に話して聞かせたりなどしたの読み方
田山花袋 「トコヨゴヨミ」

...田阿礼(ひえだのあれ)は直接に書物を取扱ったものであることが明白に知られるはずである...   稗田阿礼は直接に書物を取扱ったものであることが明白に知られるはずであるの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...滑稽(こっけい)な例をあげれば田阿礼(ひえだのあれ)の名が「博覧強記の人」の意味にこじつけられたりした...   滑稽な例をあげれば稗田阿礼の名が「博覧強記の人」の意味にこじつけられたりしたの読み方
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」

...我邦新聞界に益する所...   我邦新聞界に稗益する所の読み方
戸坂潤 「読書法」

...その後(ご)文化の初め数年に渉(わた)りては専(もっぱら)馬琴(ばきん)その他の著作家の史(はいし)小説類の挿絵を描き...   その後文化の初め数年に渉りては専馬琴その他の著作家の稗史小説類の挿絵を描きの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...この張の鬼は桃を怖れず...   この張稗の鬼は桃を怖れずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...クラウストンの『俗談および史(はいし)の移動変遷』二巻一六六頁以下に詳論あり...   クラウストンの『俗談および稗史の移動変遷』二巻一六六頁以下に詳論ありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...の類も算へられたことゝ思ふ...   稗の類も算へられたことゝ思ふの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...ただそれが米・小麦・・蕎麦などの...   ただそれが米・小麦・稗・蕎麦などのの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...現にアイヌの中の田阿礼(ひえだのあれ)などは...   現にアイヌの中の稗田阿礼などはの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...この子四ツじゃに糠(ぬか)より軽い軽いはずだよ糧(ひえか)と夫婦の坊子(ぼこ)じゃもの坊子(ぼこ)にゃ出ぬ乳も運上にゃしぼる藁で髪ゆい...   この子四ツじゃに糠より軽い軽いはずだよ稗糧と夫婦の坊子じゃもの坊子にゃ出ぬ乳も運上にゃしぼる藁で髪ゆいの読み方
吉川英治 「脚」

「稗」の読みかた

「稗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「稗」

「稗」の英語の意味

「稗なんとか」といえば?   「なんとか稗」の一覧  


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艶麗   コンプ   同封  

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