...枝移りするその身軽い動作に心を奪われているらしかった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...母屋(おもや)の火はまたその周囲(まわり)の建物に移りました...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...一二町を越えつつ移り行く...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...しかしながら、見よ、私がこう言っている間に、それを火に近づけると、残っていた味は除き去られ、香りは散り失せ、色は移り変わり、形体は毀され、大きさは増し、流動的となり、熱くなり、ほとんど掴まれることができず、またいまは、打っても音を発しない...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私の体には病気が移りゃしませんよ...
徳田秋声 「足迹」
...この言葉は体系による分類から方法――学問性としての方法――による夫への移り行きを意味する...
戸坂潤 「科学方法論」
...そちらへ移り住みました...
豊島与志雄 「崖下の池」
...ゆらりと船から桟橋へ飛び移りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いらっしゃるんですか」「今ちょっと買物に出ました」「あなたが里見さんの所へお移りになるというのは本当ですか」「どうして」「どうしてって――このあいだ広田先生の所でそんな話がありましたから」「まだきまりません...
夏目漱石 「三四郎」
...昭和二年荻窪の新居が落成してここに移り再び里住みの身となつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...滝さん来り、霧の町へ移り、こゝでBWのハイボール段々飲む...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...寧ろ自然は直ちに精神の世界へ移り行き...
三木清 「歴史哲學」
...焼け残りの土蔵や建具を売り払って番町に移り...
森鴎外 「安井夫人」
...(c)太陽は移りながら常に天の中道をそれず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ移り変る新奇をのみ求める...
柳宗悦 「工藝の道」
...」葵の花が薔薇に移り変る切れ目の所で...
横光利一 「旅愁」
...摂津大坂の新たなる大城に移り住んだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかも意志弱き男の移り気に絶えず心を掻き乱される...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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