...彼はその詩人を称讃した...
...私たちは彼の行った大業を称讃するべきだ...
...その優れた業績に対して彼女は称讃の言葉を贈った...
...その時の勇気ある行動に対して称讃の声が上がった...
...彼女は先生に対していつも称讃の言葉をかけている...
...以て子に甘い母の称讃を得ようといふ下心が露骨に見え透いてゐるのであるから...
太宰治 「お伽草紙」
...称讃されたくて生きている...
太宰治 「女の決闘」
...彼はワルト・ホイットマンを称讃した...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...称讃に価するやうな...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...文化上乃至思想上の称讃を博していない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...上下より称讃されている兄上を...
直木三十五 「南国太平記」
...世の中の称讃を一人で受けている英雄...
直木三十五 「南国太平記」
...フランス語を使っている我が国上流社会の称讃すべき風習を如何に徳とするにしても...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...賭博者たちは称讃した...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...予のかく称讃せしは第一に作者が婦女子なる事...
正岡子規 「俳句の初歩」
...修辞学は行為に関して、一、勧告し、もしくは諫止すること、二、告訴し、もしくは弁護すること、三、称讃し、もしくは非難すること、を主題とする...
三木清 「解釈学と修辞学」
...見物人の称讃を求むるようだ――熊楠いう...
南方熊楠 「十二支考」
...今となればその処置を称讃するより外はない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...本部からの称讃の言葉と共に金一封が到達した...
矢田津世子 「反逆」
...いかにそれが今日まで高い称讃(しょうさん)を博したものであっても...
柳宗悦 「工藝の道」
...彼れ嘗(かつ)て新井白石を称讃して其概括力に加ふるに精細緻密の能あるを称讃したりき...
山路愛山 「明治文学史」
...内外人の称讃をうけて...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...それはスラビナの称讃を得たに過ぎなかった...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
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