...「おじいちゃん」という称呼で呼ぶ...
...社長に「先輩」という丁寧な称呼をする...
...職場での呼び名について、敬称を用いた「○○様」という称呼を用いることが多い...
...親しい友人同士であれば、「あだ名」というもう一つの称呼で呼び合うこともある...
...第一第二の別はたゞ我が弁説の上に煩なきの故を以てしか称呼したるのみ...
石川啄木 「閑天地」
...テル坊も(この称呼は樹明君にしたがふ)...
種田山頭火 「其中日記」
...天皇の地位の称呼なのである...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...シナで天帝の称呼として用いられていた「天皇」を御称号としたのは六世紀のおわりころにはじまったことのようであって...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...こういう称呼が用い慣らされると...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...余はかの東洋史という称呼をも棄て去ることの必要を思うものであり...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...古典にのみ現われている称呼を解釈するような場合に...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...「日本」を国家としての称呼とする場合には...
津田左右吉 「日本精神について」
...その意味において歴史学という称呼が用い得られるので...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...もとより詩派の称呼の如きはどうでも好いので...
萩原朔太郎 「蒲原有明に帰れ」
...「御成敗式目」とは「貞永(じょうえい)式目」に倣(なろ)うた後ちの称呼らしい...
穂積陳重 「法窓夜話」
...左に取れば女どもが昔の称呼で云う「お館(やかた)」であった...
本庄陸男 「石狩川」
...これはかの『荘子』に出ている「大椿ナルモノアリ八千歳ヲ春トナシ八千歳ヲ秋トナス」の語へ我が「つばき」(椿)を取り合せ芽出度(めでた)い語として古人が作った称呼たるに過ぎない...
牧野富太郎 「植物記」
...この称呼はなお今日でも諸州に現存していて...
牧野富太郎 「植物記」
...地方の豪族武士の称呼これに反して地方の豪族武士なるものは...
柳田國男 「名字の話」
...称呼はそれぞれの入用の時を以(もつ)て始まり...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...『物類称呼(ぶつるいしょうこ)』は安永年間の書物であるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...その称呼をも御前様お姫様を以て自ら僭(せん)しつつあります...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
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