...「おじいちゃん」という称呼で呼ぶ...
...社長に「先輩」という丁寧な称呼をする...
...職場での呼び名について、敬称を用いた「○○様」という称呼を用いることが多い...
...親しい友人同士であれば、「あだ名」というもう一つの称呼で呼び合うこともある...
...乞食といふ称呼をもってする事は...
添田唖蝉坊 「乞はない乞食」
...天皇の地位の称呼なのである...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...こういう称呼が用い慣らされると...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...余はかの東洋史という称呼をも棄て去ることの必要を思うものであり...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...「日本」を国家としての称呼とする場合には...
津田左右吉 「日本精神について」
...ことさらに支那学という称呼を用いるには...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...芸術それ自体が「詩」の観念で称呼される...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...昔から称呼される「謡いもの」に符節するのだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...コード・ナポレオンの称呼に倣って...
穂積陳重 「法窓夜話」
...これぞ明治の初年に東京は山手の四ツ谷辺で土地の人に呼ばれていた称呼で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...萱草の漢名が伝ってから初めて出来た称呼だ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『嬉遊笑覧』一二上に「また鼠の嫁入りという事、『薬師通夜物語』(寛永二十年)、古えは鼠の嫁入りとて果報の物と世にいわれ云々、『狂歌咄』、古き歌に「嫁の子のこねらはいかになりぬらん、あな美はしとおもほゆるかな」、『物類称呼』に、鼠、関西にてヨメ、また嫁が君、上野(こうずけ)にて夜の物、またヨメまたムスメなどいう、東国にもヨメと呼ぶ所多し、遠江(とおとうみ)国には年始にばかりヨメと呼ぶ...
南方熊楠 「十二支考」
...これは充分の意識をもって称呼を改めたわけではない...
森鴎外 「高瀬舟」
...茶道の「ますはかり」が本来の用途から出た桝量りという称呼なのか...
柳宗悦 「全羅紀行」
...ニヤの人の中のややあがめられる者の称呼であった...
柳田国男 「海上の道」
...少しでも音を称呼に近づけようとすれば...
柳田國男 「地名の研究」
...『物類称呼』の説を抄出したものかと思うが確かには記憶しない...
柳田國男 「地名の研究」
...極めて土俗的な称呼があるに過ぎなかったであろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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