...秩禄をもらう資格がある人は限られている...
...その官職については秩禄がつかない...
...秩禄をもらわなくても生活できるような社会になってほしい...
...彼は秩禄を捨てて自由を選んだ...
...秩禄制度について学校で習うことがある...
...秩禄を受けたとしてもそれが何程のことである? お聞き及びはなかったか? 宗藩ご本家にしてからが...
本庄陸男 「石狩川」
...始めて秩禄(ちつろく)を受くるの人となりしもわずかに二年を経て明治二年の秋(?)彼は神の国に登りぬ...
正岡子規 「曙覧の歌」
...その受くる所の秩禄は二十五人扶持であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...秩禄二百俵、役料二百俵、合計四百俵の収入があつたのに、屡財政に艱(なや)むことがあつたらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...秩禄(ちつろく)は宗家(そうか)と同じく二百俵三十人扶持である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...これが後(のち)二年にして秩禄(ちつろく)に大削減を加えられる発端(ほったん)であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...六月十八日に弘前藩士の秩禄(ちつろく)は大削減を加えられ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...渋江氏の秩禄公債証書はこの年に交付せられたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...秩禄をお与えになることはおできにならぬ...
山本周五郎 「夜明けの辻」
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