例文・使い方一覧でみる「秦皮」の意味
スポンサーリンク...秦皮は胃薬として使われることがあります... 
...秦皮には消炎作用があると言われています...
...秦皮茶はリラックス効果があるとされています...
...秦皮エキスは美肌効果が期待できるとされています...
...秦皮は漢方薬の中で代表的な成分の一つです...
...僕は秦皮樹（とねりこ）のステッキを挙げ...
芥川龍之介 「蜃気楼」
...あなたが秦皮樹の杖を持つて...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「春の心臓」
...体も魂ももうないのだよお前が抱いているのは吹き寄せた木の葉か彼女（あれ）の姿に変っている秦皮の樹の幹かもしれないハアト悪い霊はこうして彼等の餌を奪ってゆく殆ど神の御手の中からさえ日ごとに彼等の力は強くなり男も女も古い道を離れてゆく...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ（一幕）」
...あっこに秦皮（とねりこ）の森があります...
伊藤左千夫 「河口湖」
...秦皮（とねりこ）の...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...秦皮（とねりこ）や...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...秦皮（とねりこ）の...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...金（きん）の金具の光っている秦皮（とねりこ）のステッキを衝（つ）いていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...秦皮（とねりこ）のステッキにコンタックスを提げて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...いつ頃からか折々伊達（だて）に色眼鏡を掛ける癖が附いていた）あの秦皮（とねりこ）のステッキを衝（つ）いた姿がぬっと現れた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...丸傘（がさ）のように茂った秦皮（とねりこ）の下でうつらうつらしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...秦皮（とねりこ）の木陰に居眠ってる老夫婦のそれではなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それは秦皮（とねりこ）の木であったが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そのとき彼はふいと手にしてゐた秦皮のステッキに氣がついて...
堀辰雄 「巣立ち」
...ときどき秦皮樹のステッキを突いてはこの森に散歩にくるやうになつてゐるうちに...
堀辰雄 「匈奴の森など」
...いつまでも秦皮（とねりこ）のステッキで砂を掘じっていた...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...野の秦皮樹（とねりこ）の赤銅いろの実のように赤い髪をながく房々と垂らして...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「髪あかきダフウト」
...ほそ長い秦皮（とねりこ）の枝が二つに割れていた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「約束」
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