...これは心の秤(はかり)から見れば...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...且文芸上の作品の価値は区々の秤尺に由て討議し...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...其(その)水晶(すゐしゃう)の秤皿(はかりざら)に...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...家へ歸つてフト商賣用の秤(はかり)を忘れて來たことを思ひ出し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...秤座(はかりざ)というのがありました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大坂などの秤座出張所を渡った上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...孫助 (天秤棒を持ち出す)忠太郎 何で年寄りをいじめるんでござんす...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...天秤肩にして痛みはせぬか...
樋口一葉 「大つごもり」
...溜塗(ためぬり)のお粗末な脇差を天秤(てんびん)差しにし...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...人間をして遠い結果を秤量し得せしめる理性力の優越特性に発するものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「何っ」と先きの男の天秤を持った手が...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...そして彼らの運よりも彼らの心事や天性や力量を秤(はかり)にかけるならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...また各地方で天秤棒をかついでいるが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...天秤(てんびん)...
夢野久作 「難船小僧」
...天秤(てんびん)を相手に明かし暮らすよりほかに楽しみがないようになった...
夢野久作 「暗黒公使」
...秤(はかり)にかけて五十斤(きん)箱に詰めて...
吉川英治 「江戸三国志」
...天秤(てんびん)を落してしまった...
吉川英治 「醤油仏」
...天秤の荷縄(になわ)を払った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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