...砂糖を鉄把秤(スティールヤード)――というより竹の把秤(はかり)だが――で量(はか)っては袋に入れ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...天秤籠にどさんと堆肥を盛り上げ...
犬田卯 「米」
...黄金メダルを天秤(てんびん)の皿からおろし...
海野十三 「少年探偵長」
...少しく愚案が浮びましたので……」「はて? 少しも合点がいきませんな……我々の体を天秤へ乗っける――?」「つまりですな……犯行当時の白鮫号に...
大阪圭吉 「死の快走船」
...この荷物を秤に懸けさえすれば...
大阪圭吉 「死の快走船」
...そっちの方に引寄せられたいのだ――秤桿(はかりざお)にぶらさがって目方を軽くすることはしたくない――事実を仮想するのではなく実在する事物を受取りたいのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...猫と女房とを天秤(てんびん)にかけると猫の方が重い...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...其(その)水晶(すゐしゃう)の秤皿(はかりざら)に...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...それと同じようにいかなる科学者でもまだ天秤(てんびん)や試験管を「見る」ように原子や電子を見た人はないのである...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...丁度(ちょうど)股引(ももひき)尻(しり)からげ天秤棒を肩にした姿を山路愛山君に見られ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...天秤棒が遠慮会釈もなく肩を圧しつけ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...いま秤台(はかりだい)にかけていた細長い形のよい玉を取って...
中里介山 「大菩薩峠」
...お品(しな)は戸口(とぐち)に天秤(てんびん)を卸(おろ)して突然(いきなり)「おつう」と喚(よ)んだ...
長塚節 「土」
...私がわざわざ秤にかけて計ってみたのですから...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...おとなしく天秤の傾くがままに身を委せるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...天秤の片方に一匹の鹿を...
柳田国男 「故郷七十年」
...天秤棒(てんびんぼう)を持ったまま...
山本周五郎 「ちゃん」
...その山笛をきくと持っている槌(つち)も天秤(てんびん)もほうりなげて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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