...それを秤皿にのせて秤にかける事が出来るものゝやうに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そっちの方に引寄せられたいのだ――秤桿(はかりざお)にぶらさがって目方を軽くすることはしたくない――事実を仮想するのではなく実在する事物を受取りたいのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...いつでも秤(はかり)にかけて較(くら)べてみていました...
太宰治 「風の便り」
...次にゼンマイ秤(ばかり)で物の目方を衡(はか)る場合を考えてみよう...
寺田寅彦 「方則について」
...彼の秤(はかり)ははずれてしまった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...卵(たまご)が少(すこ)し動(うご)くと秤(はかり)の棹(さを)がぐら/\と落付(おちつ)かない...
長塚節 「土」
...いわばゼンマイ秤の針の動きから材木の商品価値が直ぐに分るのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...どうしてもゼンマイ秤の動きを連続的に紙の上に描かすようにしなければならない...
中谷宇吉郎 「雪」
...それを支那の下男が石油缶へ移して天秤棒(てんびんぼう)で担(かつ)いで...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...改役がいそがしそうに小判を秤(はか)ったり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...また一たび彼らの宗教の何かの箇条が疑われだし秤にかけられるようになると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...秤(はかり)にかけて見れば全然無ではないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...天秤はがんらいはかりの器械のことであった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...両天秤(りょうてんびん)などという言葉だけをのこして...
柳田国男 「母の手毬歌」
...町では天秤棒を生活の要具としていたのは...
柳田国男 「母の手毬歌」
...天秤棒(てんびんぼう)の前後に掛けて...
山本周五郎 「似而非物語」
...天秤棒(てんびんぼう)にもたれながら話しだした...
吉川英治 「大岡越前」
...腰に分銅秤(ふんどうばかり)を差している...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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