例文・使い方一覧でみる「秘やか」の意味
スポンサーリンク...秘やかな誇りにほくそ笑む人種の生活を... 
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...羞恥にも似た秘やかな思ひが浮んだ...
原民喜 「二つの死」
...秘やかな悦びをもつてそれを覗きこんだものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...若者の秘やかな悦びだつた...
牧野信一 「パンアテナイア祭の夢」
...しかもそれは秘やかな成長であつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...秘やかに辷（すべ）っております...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...千鶴子と自分との秘やかな交渉が...
横光利一 「旅愁」
...この刺戟がなければ穏やかに秘やかに存在し続けることの出来たかも知れない信者たちを...
和辻哲郎 「鎖国」
便利！手書き漢字入力検索