...然れども賤人の私記却而(かえつて)浩瀚の史籍より史学上の価値を有すること尠しとせず...
津田左右吉 「史論の流行」
...私記※入せりとなせる者なるに...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...一つの私記として書かれたものである...
中島敦 「斗南先生」
...『円頓戒私記』の書写を頼まるることになったが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...それをこの私記のうちに收めておくことにした...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...『日本紀私記』にいふ乎呂知(おろち)とあり...
南方熊楠 「十二支考」
...『釈日本紀(しゃくにほんぎ)』の巻七に引用した私記の一説に...
柳田国男 「海上の道」
...ただもし『釈日本紀』に引用した私記の一説のように...
柳田国男 「海上の道」
...なほ吾妻鏡とか隨聞私記とかいふ當時のものを捗獵し...
吉川英治 「折々の記」
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