...敵人追い来るも、能く之を禦ぐ...
高木敏雄 「比較神話学」
...追い来る者を禦ぐと云うことは...
高木敏雄 「比較神話学」
...その子を守り禦ぐため...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...苦み乍らアカイアの軍はやむなく其舟を禦ぐ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...戰鬪中に強敵を禦ぐ守に與へたる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其巣の中にこもりたる幼き者を禦ぐ如...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼の屍體を守(も)り禦ぐ願はあつし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...末廣重恭の三氏を抑留する能はざりき曾て革新派の一大分裂を禦ぐ能はざりき大井憲太郎氏の一派を容るゝ能はざりき河野廣中氏の一派を脱黨せしめたりき星亨氏の強頂を制する能はざりき松田正久氏の剛直を融和する能はざりき時としては自由黨をして四分五裂の危機に瀕せしめたることありき斯くして自由黨は尾大不掉の状態を現出したりき其同化力の缺乏せる以て見る可し然るに大隈伯は之れに反し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...末広重恭の三氏を抑留する能はざりき曾て革新派の一大分裂を禦ぐ能はざりき大井憲太郎氏の一派を容るゝ能はざりき河野広中氏の一派を脱党せしめたりき星亨氏の強頂を制する能はざりき松田正久氏の剛直を融和する能はざりき時としては自由党をして四分五裂の危機に瀕せしめたることありき斯くして自由党は尾大不掉の状態を現出したりき其同化力の欠乏せる以て見る可し然るに大隈伯は之れに反し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...人の嗤い笑うを禦ぐべきのみならず...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...トベラは臭気で悪霊を禦ぐは分りやすいが...
南方熊楠 「十二支考」
...身に塗りて以て矢を禦ぐというこれなり...
南方熊楠 「十二支考」
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