...福本日南等と交友あり...
太宰治 「虚構の春」
...歴史に於ける理論・意識・インテリゲンチャの過重評価――所謂福本主義はルカーチの後裔である――はここに淵源している...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...引用の天才はかつての福本和夫氏であった...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...勿論福本氏が論敵を攻撃する場合...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...「学生」の技能技術上の歴史の云わば第二期最高潮期と云っていい(この時期の徴候としては例えば福本主義などを挙げることが出来るだろう)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...福本和夫の台頭を見て忽ち一種の野心を起こしたらしい...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...俺でも福本位いなことは出来る...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...当時マルクス主義(福本主義)と呼ばれるものは主としてマルクス主義的社会科学のことを指したのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ディアレクティックという哲学法を福本からなげつけられたので...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ウルトラ的な大衆観念は福本イズム(?)的ジャーナリズムとなるのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...福本主義(?)的ジャーナリズムは今日の野間イズム的ジャーナリズムの内にもなお...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...広小路に福本亭という講釈場のあった事や...
永井荷風 「申訳」
...福本日南の『元禄快挙録』なども感激して読んだものであるが...
三木清 「読書遍歴」
...かつて福本日南に大英博物館(ブリチシュ・ミュジユム)で諸標品について長々しく説教し...
南方熊楠 「十二支考」
...先代荘一郎博士が播州福本の出身であることは前にもいったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...市川に沿った粟賀町福本の出身で...
柳田国男 「故郷七十年」
...福本からは藤井という...
柳田国男 「故郷七十年」
...巌本君は神崎郡の粟賀とか福本とかに大変縁故のある人であった...
柳田国男 「故郷七十年」
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