...禍因を作る行為は避けましょう...
...彼の行為が禍因となって、チーム全体に迷惑をかけた...
...この事件の禍因は何だったのか、真相を探りたい...
...禍因を突き止めるために、専門家に依頼することになった...
...適切な対策を取らなければ、同様の禍因が再び起こるかもしれない...
...これが抑々(そもそも)このたびの大乱の禍因を為したものであったが...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...我輩は必ずしもかかる争乱の禍因と見らるべきものをこの際性急に...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...風俗を乱すの禍因はむしろこの独身者によって多く醸出さるるものである...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...しかし始めから禍因(かいん)が歴然と存在している場合とは違いますからな...
谷崎潤一郎 「途上」
...いろいろな不幸の禍因を...
吉川英治 「大岡越前」
...禍因は遠く、前々代五代将軍の綱吉の治下(ちか)に起っており、人間を畜生以下のものに規定した稀代(きたい)な悪政治のもとに、お袖という悲命な運命児も生れ、お燕という陽なたを知らない宿命の花の胚子(たね)もこぼされ、大亀だの、阿能十だの、三平だの、お島だのという誇悪と社会反逆を快(かい)とする不良の徒も、毒茸のように、生え揃って来たものだった...
吉川英治 「大岡越前」
...弊政の禍因は遠い...
吉川英治 「大岡越前」
...その禍因をなしたあの孟達(もうたつ)を...
吉川英治 「三国志」
...禍因(かいん)はそのまま及んでいたわけである...
吉川英治 「三国志」
...その禍因のとがすべてを一身の責(せ)めに負わされた犠牲者として...
吉川英治 「私本太平記」
...そもそもの禍因(かいん)を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...家中に無用な迷信心理をつくる禍因(かいん)だと論じた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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