...現物の俸禄米を持てあました役人は...
本庄陸男 「石狩川」
...藩主から定まった禄米をあたえられていたときには...
本庄陸男 「石狩川」
...禄米に換算すれば約九十俵である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...道三の在世中は仕送っていた年々の禄米(ろくまい)や何かの手当も...
吉川英治 「新書太閤記」
...わずかな禄米(ろくまい)や小功を争って...
吉川英治 「新書太閤記」
...三千石や四千石の禄米とは...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...十俵でも禄米の高(たか)を取ろうというのが...
吉川英治 「松のや露八」
...わずかな禄米を――それも籤(くじ)を引くような僥倖(ぎょうこう)をたのんで行ったことになる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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