...学校や図書館での禁札の表示方法を学ぶ必要がある...
...禁札を無視して本を持ち出すと罰則がある...
...古い書物は貴重なものが多いため、禁札がされている場合がある...
...革新的な発想を生むためには、禁札を外して自由に考える必要がある...
...禁札を貼ることで、無断で本を取られることがないように管理している...
...かくは禁札をたてたるものと見ゆ...
大町桂月 「飛鳥山遠足」
...こんな禁札は無かりきなど...
大町桂月 「飛鳥山遠足」
...いかめしい禁札を張り出したのは...
太宰治 「女の決闘」
...博多名物――博多織ぢやない、キツプ売(電車とバス)、禁札(押売、物貰、強請は警察へ)、と白地に赤抜で要領よく出来てゐる(西新町のそれはあくどかつた、字と絵とがクドすぎる)...
種田山頭火 「行乞記」
...今日の禁札は(吉見の一部では)婦人会の名に於て謝絶してあつた(私はいつもそんなものは無視して行乞するが)...
種田山頭火 「行乞記」
...――・ぴつたり身につけおべんたうあたゝかい・朝の水にそうてまがる・すゞしく蛇が朝のながれをよこぎつた・禁札の文字にべつたり青蛙・このみちや合歓の咲きつゞき・石をまつり水のわくところ・つきあたつて蔦がからまる石仏・いそいでもどるかなかなかなかな・暮れてなほ田草とるかなかな・山路暮れのこる水を飲み一銭のありがたさ...
種田山頭火 「行乞記」
...盗みするなかれ』の禁札を見まするぞ」ヴァランタンは...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...重々しい御門の柱の禁札をも...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...クリストフは禁札を見るごとにかならずその畑の柵(さく)を飛び越してはいった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...べからず――と誌されてある禁札の立札のうしろに鯛ちやんが顔をかくさうとしたのを...
牧野信一 「肉桂樹」
...鳥獣殺生禁断のことという禁札が立ててあるではありませんか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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