...墓石の前に新しい花や果実を供えて祭る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...其の神を祭る一切の事を掌る...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...あるいは日を祭る任務をもっているために...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...されば此神を祭る卜部の官氏を指して伊支馬とせるか...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...如何(いかん)となればわれは崇(あが)め祭るべき偶像あまた持つ事を得たればなり...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...我(わが)昔の家に近かりし処に禅宗寺ありけるが星を祭るとて燭(しょく)あまたともし大般若(だいはんにゃ)の転読とかをなす...
正岡子規 「墨汁一滴」
...『礼記』に〈宋廟を祭るの礼...
南方熊楠 「十二支考」
...樹を植えて神を祭る...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...次で家に還つて像を祭るを例とした...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして後には霊を祭る場所は別に人家の近くに置くという両墓制度の習慣にもかかわって来るのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...これら古今の例はすべて山中で矢を用いて神を祭ることを示すのみでその由来を明らかにするには足らぬが...
柳田國男 「地名の研究」
...これも正月の十五日に里人(さとびと)集まりてこれを祭る...
柳田国男 「遠野物語」
...例えば玉依姫(たまよりひめ)を祭るという下総(しもうさ)香取郡の東ノ大神...
柳田国男 「年中行事覚書」
...二十三夜に祭る神二十三夜の月待なども...
柳田国男 「年中行事覚書」
...一方ではこれをその日に祭る神とは言わずに...
柳田国男 「年中行事覚書」
...コトといって休みまた神を祭る日があるか...
柳田国男 「年中行事覚書」
...星でも祭るように据えてあるのに目をとめました...
吉川英治 「江戸三国志」
...諸君はその神々を祭るために眠りをも忘れて熱中する...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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