...去る夏の不祥事件以来...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...支那(しな)に嘉祥(かじょう)大師というたいへん有名な方がありました...
高神覚昇 「般若心経講義」
...きっと恐ろしい不祥事となり...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...不祥はこれ一つに限ったことはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井にとっては不祥だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...老人は雁首(がんくび)の先で祥瑞(しょんずい)の中を穿(ほじく)り廻す...
夏目漱石 「虞美人草」
...発祥の地は丹波の篠山(ささやま)だが...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...その不祥事件の一つというのは...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...離婚なる不祥事もしばしば生ずるのは...
穂積陳重 「法窓夜話」
...黒兎は以前瑞としなかったが石勒(せきろく)の時始めて水徳の祥とした...
南方熊楠 「十二支考」
...松浦天祥侯程ヶ谷の途の茶店にて野猪の小なるを屠(ほふ)るを見る...
南方熊楠 「十二支考」
...どんな方法で……」「ともかく……これ……」祥子の拳が唇へ大きな栓をした...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...吉祥寺で乗り換えて坐る...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...斎藤先生の祥月(しょうつき)命日に当っていたために...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...勤祥はぜひなく立ち戻って...
吉川英治 「三国志」
...平家発祥の地としてあるなど...
吉川英治 「随筆 新平家」
...祥男氏ほど気にかけておらず...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...吉祥天女が仏の前に演説したところによると...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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