...彼の家の庭には小さな祠堂がある...
...祠堂にはたくさんの線香が立てられていた...
...この祠堂は、毎年地元の人々によってきれいにされる...
...祠堂でお祈りをすることができます...
...あの祠堂には、有名な神社の神様が祀られている...
...私(わたくし)の死後(しご)に祠堂(やしろ)を立(た)て神(かみ)に祀(まつ)ってくれました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...お暇乞(いとまご)いの為(た)めに私(わたくし)が滝(たき)の竜神(りゅうじん)さんの祠堂(ほこら)に向(むか)って合掌(がっしょう)瞑目(めいもく)したのはホンの一瞬間(しゅんかん)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...当時私の父椿岳はこの祠堂(しどう)に奉納額をあげましたが...
淡島寒月 「寺内の奇人団」
...祠堂料として銀七十目を収めたが...
田中貢太郎 「蠅供養」
...十二時近くなつてまた発動機船で片島へ渡る、一時間ほど行乞、蘭竹の海岸づたひに田島神社へ参拝する、こゝに松浦佐用姫の望夫石がある、祠堂を作つて、お初穂をあげなければ見せないと宮司がいふ、それだけの余裕もないし、またその石に回向して、石が姫に立ちかへつても困るので堂の前で心経読誦、そのまゝ渡し場へ急いだ、こゝでも水を飲むことは忘れなかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...銀弓のアポローン祭る祠堂に掲ぐべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...それから本堂に擔ぎ入れた三千兩の祠堂金(しだうきん)を見張つてゐる鳶頭(かしら)の銀次の分...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千兩の祠堂金が盜まれた折でもあり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...祠堂金(しどうきん)三千両を寄進することになり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それから本堂に担ぎ入れた三千両の祠堂金を見張っている鳶頭の銀次の分...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三千両の祠堂金(しどうきん)が盗まれた折でもあり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...信者が三年がかりで集めたあの祠堂金を盗られては...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...高野(こうや)へ納める祠堂金(しどうきん)の廿両...
三木竹二 「いがみの権太」
...その人間が逆にことごとく猴の祠堂を奪うてこの堂一つを残したらしいと言った...
南方熊楠 「十二支考」
...ムカサ神がキャバグ王のその祠堂を滅せしを怒り...
南方熊楠 「十二支考」
...此日祠堂落成遷神(せんしん)す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
......
吉川英治 「三国志」
...そばに古い祠堂(ほこら)があった...
吉川英治 「私本太平記」
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