...私(わたくし)がどうやらその後(ご)人並(ひとなみ)みの修行(しゅぎょう)ができて神心(かみごころ)が湧(わ)いてまいりましたのは...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...それは神心の現れで必ずや天使の守護に浴し得る...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...七 官報局及び雌伏時代露語の両川・高橋時代の官報局・精神心理の研究・罪悪心理と下層研究・最初の家庭生活の失敗・『片恋』・官報局を去る二葉亭の仕官を説く前に先ずその恩師古川常一郎を語らねばならない...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...もし此の事を怠り候事忽ち奢侈に流れ神心放蕩に流れ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...天照太神心に独り謂えらく...
高木敏雄 「比較神話学」
...自(おのずか)ら神心に叶う農の不浄観について...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...リベルテーモラルとは我が精神心思の絶ゑて他物の束縛を受けず...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...神心を悦嘉(えつか)せしむるのかも知れません...
中里介山 「大菩薩峠」
...誠に高燥にして神心轉た爽快ならずむばあらず...
長塚節 「草津行」
...努めて、諸将の神心を、長陣の鬱気(うっき)を、散ぜんとするもののように...
吉川英治 「上杉謙信」
...「まだ気力が足らん! 神心の凝念(ぎょうねん)が足らん! 剣と心の一致が足らん! 無念無想になれ...
吉川英治 「剣難女難」
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