...海は将軍の門出を祝福するやうに大きな肩を揺(ゆす)ぶつて笑ひ出した...
薄田泣菫 「茶話」
...よい日曜日を祝福する...
種田山頭火 「其中日記」
...山頭火が山頭火を祝福する!・もう枯れる草の葉の雨となり(丘関)・萩が咲きだしてたまたま人のくる径へまで(楠)・馬糞茸(クソダケ)も雑草の雨のしめやかな(門)「死をうたふ」追加・死がちかづけばおのれの体臭(楠)九月五日雨――晴れてゆく...
種田山頭火 「其中日記」
...私は私を祝福する...
種田山頭火 「其中日記」
...私は私自身を祝福する...
種田山頭火 「旅日記」
...この末の君に移つて行つたことを寧ろ祝福するやうな態度でゐるのであつた...
田山花袋 「道綱の母」
...大いに見込みがあると祝福するのであった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...亦先きの言葉をくり返して君のその豐饒な天分を祝福するより外は無い...
土田杏村 「風は草木にささやいた」
...僕は君を衷心から祝福する...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...その贈物が二人を祝福するようにも取れたが...
徳田秋声 「仮装人物」
...長老は自分を待ち構えている人たちを祝福するために...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...客を祝福する座席は欄(てすり)で囲んである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
......
原民喜 「遺書」
...新郎新婦を祝福するために老大尉が二つの聖像を捧げて現はれた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...二人の未来を祝福するかのようである...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...二人を祝福する気持になりました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...それを祝福するかのように...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...潮の色あい風都合も上々吉だ」自己の幸運を祝福する言葉とも聞こえる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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