例文・使い方一覧でみる「祝砲」の意味
スポンサーリンク...新年の祝砲が聞こえた... 
...祝砲を打ち上げることになった...
...船出の祝砲が響き渡った...
...ゴールを決めた瞬間、祝砲が鳴り響いた...
...大統領就任式では、祝砲が打ち上げられるのが恒例だ...
...品川台場（しながわだいば）沖あたりで打ち出す祝砲がかすかに腹にこたえるように響いて...
有島武郎 「或る女」
...祝砲もとどろかなくなりました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...嘗（かつ）て実弾の祝砲を見舞はれたる弾痕の壁の下...
石川啄木 「閑天地」
...ポケット入りのピストルをもって終日森のなかを歩きまわりながら一定の間隔をおいてわれとわが祝砲をはなってひとりでおもしろがっていた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...愛宕山（あたごやま）に於いて祝砲一発打揚げたのを合図に...
太宰治 「惜別」
...この文化的祝砲の一斉射撃はどういう号令によって行われたのだろうか...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...彼等の祝砲に驚いて仏壇を背負い出し...
中里介山 「大菩薩峠」
...おそらく軍艦からだろうが祝砲が聞こえてきた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...次（つい）で陸から祝砲を打つと云（い）うことになって...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...彼（か）の祝砲の事が起（おこっ）た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...兎（と）も角（かく）もマア祝砲だけは立派に出来た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...布哇寄港祝砲と共に目出度（めでたく）桑港（サンフランシスコ）を出帆して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...堂々たる威勢のよい祝砲をぶっ放して参列の諸公に敬意を表するよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...祝砲が町中に轟き...
和辻哲郎 「鎖国」
...その度毎に聖体に対して祝砲を放った...
和辻哲郎 「鎖国」
...数発の祝砲を発した...
和辻哲郎 「鎖国」
...ポルトガル船は旗をかかげ祝砲を放って歓迎した...
和辻哲郎 「鎖国」
...サンタ・カタリナは祝砲を発し...
和辻哲郎 「鎖国」
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