...大祓の祝詞を讀むの聲...
大町桂月 「箱根神社祈願の記」
...御祓橋を渡れば、隨神門あり、やゝ荒れたり...
大町桂月 「冬の榛名山」
...『大祓祝詞』に見ゆる直日(ナオヒ)ノ神及び瀬織津姫(セオリツヒメ)以下の数神は...
高木敏雄 「比較神話学」
...玄妙観へ行って魏法師にこの怪事を祓(はら)うてくれと頼んだ...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...「医学博士」の本質はそうむやみに祓い潔めることの出来るものではないのだ...
戸坂潤 「社会時評」
...みそぎ祓いでもしているのであろうか...
豊島与志雄 「広場のベンチ」
...手きびしいお祓(はら)いもしたりしたのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから神主のために祓いの座を設け...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに直ぐ後で教会へ行ってお祓いをして貰うから心配はないと言い...
中島敦 「南島譚」
...(上略)設有人病者、必迎獅子至病人室中、周視一巡、以祓除不祥、初生小児、将渠含至獅子口中、謂容易長大云々...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...祭司-医師が、狭い意味の医師、外科医、魔物祓い、に分化したのは古いことであった(魔物祓いが最高の地位であった)...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...特に子供に危険なデモンの悪魔祓いが主な習慣である...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...賀茂宮で一万遍の大祓(おおはらい)をした選名が道長と告示されて気をよくしたが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...本居宣長大人(うし)の「大祓詞後釈」を始めとして...
穂積陳重 「法窓夜話」
...祭や祓(はらい)などのことについても命じるところがあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大祓(おおはらえ)の祝詞(のりと)にも同じく畔放(あはなち)...
柳田國男 「地名の研究」
...いずれの時代にこの大祓の詞というものはできたか...
柳田国男 「山の人生」
...屍鬼を祓(はら)いつつ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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