...御祐筆はみんなお人よしぞろいだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...渡り祐筆の給金は三両一人扶持...
久生十蘭 「奥の海」
...殿のお心ひとつです」「ご祐筆(ゆうひつ)――それなれば」と阿賀妻は相田清祐の赭(あか)ら顔をじっと見あげた...
本庄陸男 「石狩川」
...八十五石)島仲 久一郎(表祐筆(ゆうひつ)...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...彼の祐筆が記した若年ごろの日誌を見ても...
吉川英治 「上杉謙信」
...祐筆(ゆうひつ)に書かせていた...
吉川英治 「黒田如水」
...祐筆(ゆうひつ)に両者へ与える軍忠状を書かせ...
吉川英治 「私本太平記」
...祐筆(ゆうひつ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼が祐筆(ゆうひつ)に記録させておいたところを見ても...
吉川英治 「新書太閤記」
...このときも随行していた信長の祐筆(ゆうひつ)太田牛一が...
吉川英治 「新書太閤記」
...祐筆の手になったその書面を託して...
吉川英治 「新書太閤記」
...祐筆はそれを懐紙に書いた...
吉川英治 「新書太閤記」
...本隊の祐筆(ゆうひつ)まで差出しておくように」柳ヶ瀬山中の一村は...
吉川英治 「新書太閤記」
...「なんじゃあ? 祐筆の身として...
吉川英治 「新書太閤記」
...いま祐筆に認(したた)めさせている方のことこそ...
吉川英治 「新書太閤記」
...祐筆(ゆうひつ)や...
吉川英治 「新書太閤記」
...祐筆部屋からすぐ誰か行った...
吉川英治 「新書太閤記」
...祐筆は、認めた二通を、家康のまえに残して、部屋へ退(さ)がる...
吉川英治 「新書太閤記」
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