...東亜連盟結成の基礎条件であります...
石原莞爾 「最終戦争論」
...立案の基礎条件は甚だ曖昧を極めていたにかかわらず...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ブルジョアジーの成長の基礎であつたところの...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...これを考えの基礎に用いようとするが...
丘浅次郎 「我らの哲学」
......
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...未開信仰の一般普通の基礎は...
高木敏雄 「比較神話学」
...そして特に、新カント主義の名に於て、哲学は、自然科学という特殊科学のアプリオリを検討し、基礎づけ、それによってその妥当の限界を制限し、かくて特殊科学の限界を越えて哲学に代ろうとした自然科学をば形而上学と呼ぶことによって却け、特殊科学としての自然科学の限界の外に自己の領野を保つことに成功したのである...
戸坂潤 「科学方法論」
...延長は空間の基礎的概念である...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...この場合基礎的に具体的に物を云おうとすれば...
戸坂潤 「思想としての文学」
...後者は新聞社組織の経済的・資本主義的・物質的基礎に直接関係し...
戸坂潤 「辞典」
...自分の力で一つ一つ生活の礎石を築いて行くのは...
中島敦 「光と風と夢」
...基礎をつくることはできない...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...しかしてこの田中氏の分科表は始めて我が日本で自然分科の科名を整頓大成しその基礎を据えたもので...
牧野富太郎 「植物記」
...現代に支配的なる無産者的基礎經驗に對しては...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...かくの如き家族系圖學的年數計算の基礎の上に...
三木清 「歴史哲學」
...人間學の危機はあらゆるイデオロギーにとつての基礎の危機である...
三木清 「歴史哲學」
...シュペングラーが彼特有の人間學の基礎に於て如何に前者とは相違する歴史解釋を企てたかを若干指摘しよう***...
三木清 「歴史哲學」
...建設の礎(いしずえ)をすえていた...
吉川英治 「源頼朝」
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