...人道の敷瓦や、高架鉄道の礎や、家の壁や、看板なんぞは湿っている...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...家屋の礎石も同様にして叩き下げる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その基礎さへ本當には定らない状態にある...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...解剖学は医学の基礎やから...
太宰治 「惜別」
...少なくもアインシュタイン以前の力学や電気学における基礎的概念の発展沿革の骨子を歴史的に追跡し玩味(がんみ)した後にまず特別相対性理論に耳を傾けるならば...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...彼のこの物理学的研究自身が実は当時の技術的・経済的基礎によって必要とされたものであった(B・ヘッセン「ニュートンの『原理』に関する社会的経済的基礎」―― Science at the Cross-roads の内――を参照)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...一七九六年『知識学の原理による自然法の基礎』(Grundlage des Naturrechts nach den Prinzipien der Wissenschaftslehre)を出版...
戸坂潤 「辞典」
...この原理が空間関係それ自身としてユークリッド乃至非ユークリッド幾何学にその基礎を与えるのではあるが幾何学のかかる種々なる区別にも関らず空間的総合のこのような一般的法則そのものはあくまで一者であると考えられねばならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...大抵のものが史実に基礎を置いていることである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...地理学的基礎にたって...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...敢(あえ)てその全史に渉(わた)らざるもよし限られし一時代につきてもよく堅実なる研究の基礎となるべきや疑ひなし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...私はこの論文が何の典拠を基礎としているのか知らないが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...すなわち西洋で科学的文化が異常に発展すべき有力な基礎をなしている...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...道徳の拘束力もそこに基礎をもつてゐる...
三木清 「人生論ノート」
...哲學の方面ではとりわけ近代の自然主義的及び實證主義的傾向のうちにおいてその基礎として承認されるに到つた...
三木清 「認識論」
...それは無産者的基礎經驗の中から直接に生れる第一次のロゴスとしてのアントロポロギーの自覺された...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...自分のうちに自分の基礎をおき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...合理的な基礎の上にあることが明確に示されたことになる...
山浦貫一 「新憲法の解説」
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