...」きのこケチャップ食用きのこはきのこケチャップと呼ばれるソースの基礎である...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...我等自身に對する奉仕はあらゆる奉仕の基礎をなしてゐるといふことも亦出來るであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...「数理」を基礎にした実学をやらねば駄目といふのが...
安倍能成 「初旅の残像」
...又(また)一方(ぱう)に我國(わがくに)の經濟(けいざい)は立直(たてなほ)しが出來(でき)て堅實(けんじつ)なる基礎(きそ)の上(うへ)に立(た)つのであるからこれより來(きた)る生産費(せいさんひ)の低減(ていげん)によりて失(うしな)ふ處(ところ)を償(つぐな)ふ丈(だ)けの用意(ようい)と覺悟(かくご)をなすべきことゝ考(かんが)へるのである...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...しかしてこれが実に学校経営の基礎をなすものである...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...本質的にも綱領上でも又メンバーの身上から云っても封建的な勢力を基礎としていたし又いるが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...政黨を基礎とするにもあらざる雜駁の内閣を現出するに至れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...上記の原始的な行動は人間の医学の基礎とも考えることができ...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...決定的な判断に何の基礎も与えなかった...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...この基礎的研究なくしては不可能だ...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...却って経験を基礎付けるもの...
三木清 「哲学入門」
...科学は技術の基礎である...
三木清 「哲学入門」
...後者が基礎經驗をなほそれの直接性に於て表現するのに反して...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...最も簡明に「工藝の基礎」と題した一章中に見出すであろう)...
柳宗悦 「工藝の道」
...人間の生活をいろいろの部門に分析して、その一部門だけを見ても、生命統一体としての人間はわからぬと同じように、社会の中にいろいろの部分社会があっていろいろの機能を営んでいても、その基礎に、それらの部分社会を包括(ほうかつ)して全体の秩序を保っている共同社会が存在することを忘れてはならない...
矢部貞治 「政治学入門」
...十余年まえにいちど書いた基礎はあるが...
吉川英治 「親鸞」
...海と陸では若干の相違があったが基礎ないし本質において共通していた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...横瀬浦の教会の基礎固めに力を集中している...
和辻哲郎 「鎖国」
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