...磨臼で米を挽く。...
...私の家には磨臼が置いてある...
...この地域ではまだ磨臼を使っている家庭もある...
...磨臼から出る音がとても心地よい...
...磨臼は昔の人の知恵の結晶だ...
...それと同様にこの巨人的磨臼の石の火花から生れた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...彼は眼鏡磨臼(すりうす)をひいて一生を洗ふが如き赤貧のうちに...
石川啄木 「閑天地」
...勘次(かんじ)はお品(しな)が起(お)きて竈(かまど)の火(ひ)を點(つ)けるうちには庭葢(にはぶた)へ籾(もみ)の筵(むしろ)を干(ほ)したりそれから獨(ひと)りで磨臼(すりうす)を挽(ひ)いたりして...
長塚節 「土」
...今年(ことし)は赤(あか)も夥多(しつかり)だが磨臼(するす)の切(き)れ方(かた)もどういふもんだか惡(わり)いんだよ」とお品(しな)は少(すこ)し身(み)を動(うご)かして分疏(いひわけ)するやうにいつた...
長塚節 「土」
...身は沈み琵琶と磨臼(するす)は...
柳田国男 「雪国の春」
...そこで今でも琵琶に磨臼のたとえあり...
柳田国男 「雪国の春」
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