例文・使い方一覧でみる「確乎」の意味


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...彼の決断は確乎不動だった...   彼の決断は確乎不動だったの読み方

...確乎不動の信念を持つ人は尊敬される...   確乎不動の信念を持つ人は尊敬されるの読み方

...彼女の言葉には確乎不動の自信が感じられた...   彼女の言葉には確乎不動の自信が感じられたの読み方

...確乎不動の思いで前に進む...   確乎不動の思いで前に進むの読み方

...彼の手には、確乎不動の意思が込められていた...   彼の手には、確乎不動の意思が込められていたの読み方

...氣の確乎(しつかり)した...   氣の確乎したの読み方
石川啄木 「札幌」

...併し是れは確乎(かくこ)としたことは言えないが...   併し是れは確乎としたことは言えないがの読み方
石田孫太郎 「猫と色の嗜好」

...希望は確乎(かっこ)として正確である...   希望は確乎として正確であるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...光っていた時の始め終りには確乎たる境界があるごとくに感ずるが...   光っていた時の始め終りには確乎たる境界があるごとくに感ずるがの読み方
丘浅次郎 「境界なき差別」

...確乎(かっこ)たる言葉が無いのだ...   確乎たる言葉が無いのだの読み方
太宰治 「鴎」

...自分でも確乎(しっかり)せねばならぬ筈だ...   自分でも確乎せねばならぬ筈だの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...各黨各派孰れも確乎たる一大主義を有するなく...   各黨各派孰れも確乎たる一大主義を有するなくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...決然たる熱烈な確乎(かっこ)たる男でもなく...   決然たる熱烈な確乎たる男でもなくの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...晋国の圧迫と太子の専横(せんおう)とに対して確乎たる処置を講ずる代りに...   晋国の圧迫と太子の専横とに対して確乎たる処置を講ずる代りにの読み方
中島敦 「盈虚」

...其(その)扱(こ)きあげられた肩(かた)は衣物(きもの)の皴(しわ)で少(すこ)し張(は)つて身體(からだ)を確乎(しつか)とさせて見(み)せる...   其扱きあげられた肩は衣物の皴で少し張つて身體を確乎とさせて見せるの読み方
長塚節 「土」

...草刈(くさかり)の鎌(かま)を遁(のが)れて確乎(しつか)と其(その)株(かぶ)の根(ね)に縋(すが)つた嫁菜(よめな)の花(はな)が刺立(とげだ)つた枝(えだ)に倚(よ)り掛(かゝ)りながらしつとりと朝(あさ)の濕(うるほ)ひを帶(おび)て居(ゐ)る...   草刈の鎌を遁れて確乎と其株の根に縋つた嫁菜の花が刺立つた枝に倚り掛りながらしつとりと朝の濕ひを帶て居るの読み方
長塚節 「土」

...夜目にも透いて見える襟脚の確乎(くつきり)白きに...   夜目にも透いて見える襟脚の確乎白きにの読み方
萩原朔太郎 「二十三夜」

...人間的主體の不死性永遠性は確乎たる基礎の上に置かれるが如く見える...   人間的主體の不死性永遠性は確乎たる基礎の上に置かれるが如く見えるの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...それに対する確乎たる防備さへあれば...   それに対する確乎たる防備さへあればの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...事件が展開してゆくための確乎たる地盤が与へられる...   事件が展開してゆくための確乎たる地盤が与へられるの読み方
平林初之輔 「エミイル・ゾラの文学方法論」

...この手紙は確乎たるものを語っていると共に...   この手紙は確乎たるものを語っていると共にの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...偶然とは言いながらも是ほど確乎(かっこ)たる基礎のある今日の新文明を...   偶然とは言いながらも是ほど確乎たる基礎のある今日の新文明をの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...確乎と占領されたのだから...   確乎と占領されたのだからの読み方
吉川英治 「三国志」

「確乎」の読みかた

「確乎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「確乎」

「確乎」の英語の意味


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