...熟達の生む恐るべき正確と放胆とを以て...
石川欣一 「山を思う」
...何故自分を見限るんか? それだけ正確と信ずる結論を有つてゐながら...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...どちらの仕業か確とは判明しない...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...もう一つ、これは甚だロマンチックの仮説でありますけれども、この小説の描写に於いて見受けられる作者の異常な憎悪感は、(的確とは、憎悪の一変形でありますから、)直接に、この作中の女主人公に対する抜きさしならぬ感情から出発しているのではないか...
太宰治 「女の決闘」
...飜訳の正確と言ふことが期せられるやうになつたのは...
田山録弥 「明治文学の概観」
...駅長のいわゆる「確としたこと」の一端が洩れて来た...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...かくて普通可なり正確と考えられるような科学の学問性を...
戸坂潤 「科学方法論」
...これは確と申しあげときますがね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...その正確と思つたものを取つたのであるが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...誰が誰やら確としたことはわからず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は驚いて抱き止めました」「手燭(てしよく)は?」「確と持つてをりましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...懐裏(ふところ)に確と抱締めて御居でなのでした...
広津柳浪 「昇降場」
...それは正確とは云へない...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...確とは見定めもつかなかつたが...
牧野信一 「鬼涙村」
...厳密に正確とは思われないのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...正確とか簡潔とかを目的としてゐる...
三木清 「辞書の客観性」
...これも確とした史実としてどの書にも伝えられている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...確とした一つの目的と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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