...碩学(せきがく)高僧である大和尚が...
中里介山 「大菩薩峠」
...法相宗の碩学(せきがく)蔵俊僧都(ぞうしゅんそうず)の処に至って普通の修業者の通りに御対面を申出で...
中里介山 「法然行伝」
...碩学(せきがく)ナブ・アヘ・エリバはこれを聞いて厭(いや)な顔をした...
中島敦 「文字禍」
...また某(ぼう)碩学(せきがく)がかつて那須与一(なすのよいち)の琵琶歌(びわうた)を聞き...
新渡戸稲造 「自警録」
...其の政府又は碩学(せきがく)の士と相接して...
蜷川新 「天皇」
...安政四年出版した碩学菅茶山(かんちゃざん)の随筆「筆のすさび」に左の小さい物語が採録されて居ります...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...全国の碩学(せきがく)にして才識徳望ある人物を集めて...
福沢諭吉 「学問の独立」
...終身年金を贈っていずれもこの碩学を優遇した...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ベンサムの曠世の碩学(せきがく)たる未来を語ったものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...タミル族の碩学(せきがく)ヤトラカン・サミ博士に伝わっているのだ...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...私の師友であった碩学の永沼小一郎氏は...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...仏門の碩学(せきがく)たちに話をすれば...
柳田国男 「海上の道」
...歴史上の碩学(せきがく)や英雄を無数に生んだ功績は大したものではありませんか...
与謝野晶子 「産屋物語」
...碩学(せきがく)...
吉川英治 「新書太閤記」
...碩学(せきがく)の中で...
吉川英治 「親鸞」
...一山の大徳や碩学(せきがく)と...
吉川英治 「親鸞」
...そこらにざらにあるいわゆる碩学(せきがく)とは断じてちがう...
吉川英治 「親鸞」
...諸院の碩学(せきがく)たちの招請に応じても...
吉川英治 「宮本武蔵」
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