...紀州に棲(す)まるる著名の碩学(せきがく)...
泉鏡花 「遺稿」
...世を欺ける碩学」という汚名がついて廻っているのだ...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...碩学(せきがく)高僧である大和尚が...
中里介山 「大菩薩峠」
...法相宗の碩学(せきがく)蔵俊僧都(ぞうしゅんそうず)の処に至って普通の修業者の通りに御対面を申出で...
中里介山 「法然行伝」
...有名な英国の碩学(せきがく)ミルは若い時...
「長塚節氏の小説「土」」
...第十八章 知らぬ恩人に対する感謝英国碩学(せきがく)の観(み)たる神道(しんとう)の要旨先年交換教授(こうかんきょうじゅ)として渡米するにつき...
新渡戸稲造 「自警録」
...ウィーンの碩学(せきがく)ワッテルロート教授...
野村胡堂 「楽聖物語」
...この碩学にしてその素志の天下に容れられなかったのは何故であるか...
穂積陳重 「法窓夜話」
...トルーフルを崇重する余りこれを神の子と称えた碩学(せきがく)すらある...
南方熊楠 「十二支考」
...熊楠はともあれ他の諸碩学の学問上の希望を容れられざりしは遺憾なり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...仏門の碩学(せきがく)たちに話をすれば...
柳田国男 「海上の道」
...歴史上の碩学(せきがく)や英雄を無数に生んだ功績は大したものではありませんか...
与謝野晶子 「産屋物語」
...一山の碩学(せきがく)...
吉川英治 「新書太閤記」
...碩学(せきがく)の中で...
吉川英治 「親鸞」
...それを執り行う碩学(せきがく)のお眼にかのうた者が授かるものだと伺っております...
吉川英治 「親鸞」
...碩学(せきがく)たちが...
吉川英治 「親鸞」
...慈法のような碩学(せきがく)で...
吉川英治 「親鸞」
...僧籍で大僧都の肩書まである半俗半僧の碩学(せきがく)だし...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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