...碧梧桐(へきごとう)...
高浜虚子 「五百句」
...旧知の山川に迎えられて、今は碧梧桐、鼠骨両君の住まっている、もとの虚桐庵に足踏み延ばしてその夜は熟睡した...
高浜虚子 「子規居士と余」
...余はやはり碧梧桐君などと共に二高――仙台――に行く事に極った...
高浜虚子 「子規居士と余」
...そのうち碧梧桐君は居士の家に止まり余は小石川武島町に新世帯を持っている新海非風君の家に同居することになった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君に対しても余に対しても...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君初め多くの同人の頭には...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君や鼠骨君や羯南先生なども見えた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)君や...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...当時碧梧桐君の文章のうちにも...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...碧梧桐君は其頃から健脚をもって任じて居たので...
高浜虚子 「富士登山」
...三千里の行脚(あんぎゃ)して此処にも滞留(たいりゅう)した碧梧桐「花林檎」の額...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)氏の実兄竹村黄塔氏とかは文学専門であって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これは私と碧梧桐氏がまず行って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...乳あらはに女房の単衣(ひとへ)襟浅きの碧梧桐と...
野村胡堂 「胡堂百話」
...(八月二十七日)百八○『ホトトギス』第五巻第十号にある碧梧桐の獺祭書屋(だっさいしょおく)俳句帖抄評の中に砂浜に足跡長き春日かなを評して自分の足跡だか...
正岡子規 「病牀六尺」
...二日灸(ふつかきゅう)和尚固(もと)より灸の得手 碧梧桐草餅や子を世話になる人のもと 挿雲手料理の大きなる皿や洗ひ鯉 失名など月並調に近きやう覚ゆ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...碧梧桐と数へて来ても...
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」
...日本派の俳人河東碧梧桐氏も一流奇矯の書体で...
山本笑月 「明治世相百話」
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