...碧梧桐(へきごどう)両氏...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...碧梧桐(へきごとう)...
高浜虚子 「五百句」
...碧梧桐とはよく親しみよく争ひたり...
高浜虚子 「五百五十句」
...碧梧桐君もその頃は殆ど余と同身一体のような有様であった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...今度は碧梧桐君と相携えて再び京都に出た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君は松島遊覧の発句を一句高誦して喝采(かっさい)を博した...
高浜虚子 「子規居士と余」
...七碧梧桐君と二人で仙台の第二高等学校を退学して上京してからは二人とも暫時の間根岸の子規居士の家に居た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...かつて碧梧桐君は「居士は虚子が一番好きであったのだ...
高浜虚子 「子規居士と余」
...それは碧梧桐虚子両氏が若い元気で重もに鼓吹したのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...五月雨や木曾は一段の碓氷嶽 碧梧桐上野より汽車にて横川に行く...
正岡子規 「かけはしの記」
...虚子と碧梧桐が毎朝一日がわりにいちご畑へ行て取て来てくれるのであった...
正岡子規 「くだもの」
...ところがカナリヤの夫婦は幸いに引取手があって碧梧桐のうちの床の間に置かれて稗(ひえ)よハコベよと内の人に大事がられて居る...
正岡子規 「病牀苦語」
...それが困るので甚だ我儘(わがまま)な遣り方ではあるが、左千夫、碧梧桐、虚子、鼠骨(そこつ)などいう人を急がしい中から煩わして一日代りに介抱(かいほう)に来てもらう事にした...
正岡子規 「病牀苦語」
...これは碧梧桐の碧梧桐たる所以(ゆえん)で感心する外はないが...
正岡子規 「病牀苦語」
...碧梧桐(へきごとう)...
正岡子規 「病牀六尺」
...(七月二十一日)七十一○近刊の雑誌『宝船』に甘酒屋打出の浜に卸しけり青々といふ句があるのを碧梧桐(へきごとう)が賞讃して居つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...その後百合の句を二子に示して評を乞ひしに碧梧桐は用ありて在所へ行けば百合の花の句を取り...
正岡子規 「病牀六尺」
...日本派の俳人河東碧梧桐氏も一流奇矯の書体で...
山本笑月 「明治世相百話」
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