...しょっ中碇を下しているように思われる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...「爆破しますか」碇健二が...
海野十三 「暗号の役割」
...そのとき碇が蒼白になって昏倒した...
海野十三 「暗号の役割」
...「碇も木田氏も共に船員仲間だったんだね...
海野十三 「断層顔」
...碇泊は、すべて禁止である...
海野十三 「地球要塞」
...骸骨(スケリトン)島の蔭の碇泊所まで三四マイル行かねばならなかったのだ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...翌年安政元年正月初旬まで約半歳を碇泊してゐた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...よその碇泊船のは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...河中(かわなか)に碇泊している帆前船を見物して...
永井荷風 「日和下駄」
...碇泊(ていはく)した荷舟(にぶね)の間をば声を掛け合い...
永井荷風 「深川の唄」
...うっかり碇(いかり)を卸せなくなるはずです...
中里介山 「大菩薩峠」
...碇泊中(ていはくちゅう)のキューラソー号へ遊びに行っている...
中島敦 「光と風と夢」
...本船の碇泊燈(ていはくとう)が...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...その巡洋艦はまだ横浜に碇泊しておりますか」総監の眉の間をチラと暗い翳がよぎった...
久生十蘭 「魔都」
...折柄碇泊中のイギリスの軍艦に救われ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...維新前(ぜん)馬関(ばかん)砲撃に参加した英艦テイマア号が武装を解いて白く塗られ記念品として繋留してあるのを左弦に見つつ港内の中央に碇着(ていちやく)した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...御幸浜(みゆきがはま)から碇(いかり)を抜く...
吉川英治 「篝火の女」
...碇泊期間の制限などはその現われであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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