例文・使い方一覧でみる「硬」の意味


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...すべて手(てがた)い一方で押そうとするのであった...   すべて手硬い一方で押そうとするのであったの読み方
海野十三 「人造人間戦車の機密」

...あんなツルツルの(かた)い紙でも...   あんなツルツルの硬い紙でもの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...全く無表情なわばった顔をして...   全く無表情な硬わばった顔をしての読み方
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」

...一枚の質の葉の反射光が...   一枚の硬質の葉の反射光がの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...調子はいっそう粗野に生になっています...   調子はいっそう粗野に生硬になっていますの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...梅の幹にも(かた)くて細長い苔(こけ)らしいものがところどころに喰(くっ)ついていた...   梅の幹にも硬くて細長い苔らしいものがところどころに喰ついていたの読み方
夏目漱石 「行人」

...夫人の強な反対によって中止されたが...   夫人の強硬な反対によって中止されたがの読み方
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」

...くて冷たくて、最高の味だ...   硬くて冷たくて、最高の味だの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...いかに一つの生な思想が濕やかな情緒のうちに見事に溶け込まされてゐるか?思想は一つの意匠であるか鬱蒼としげつた森林の樹木のかげでひとつの思想を歩ませながら佛は蒼明の自然を感じた...   いかに一つの生硬な思想が濕やかな情緒のうちに見事に溶け込まされてゐるか?思想は一つの意匠であるか鬱蒼としげつた森林の樹木のかげでひとつの思想を歩ませながら佛は蒼明の自然を感じたの読み方
堀辰雄 「「青猫」について」

...い肉の)ごしにまるであの曙の生れようとしてゐるやうな色合...   硬い肉の)ごしにまるであの曙の生れようとしてゐるやうな色合の読み方
堀辰雄 「プルウストの文體について」

...だんだん舌がばって痺れてきた...   だんだん舌が硬ばって痺れてきたの読み方
正岡容 「寄席」

...(こわ)い牛肉を鍋でジュージュー煮(に)て差上げても御老人には噛(か)み切れませんから是非(ぜひ)ともこういうお料理を差上げなければなりません...   硬い牛肉を鍋でジュージュー煮て差上げても御老人には噛み切れませんから是非ともこういうお料理を差上げなければなりませんの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...誰が見ても派中の鏘々(そうそう)たるものである...   誰が見ても硬派中の鏘々たるものであるの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...いトップ・ボールだった...   硬いトップ・ボールだったの読み方
山川方夫 「待っている女」

...黒眼鏡は、それを見て、顔もからだも、直したように、竦(すく)んでしまった...   黒眼鏡は、それを見て、顔もからだも、硬直したように、竦んでしまったの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...「見ました」相手の強を感じると――藤吉郎は素直にひとつ頭を下げ直して...   「見ました」相手の強硬を感じると――藤吉郎は素直にひとつ頭を下げ直しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...その体は直したままだった...   その体は硬直したままだったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...どこにも温(ぬく)みのないばッた四肢を慄わせて居ただけだった...   どこにも温みのない硬ばッた四肢を慄わせて居ただけだったの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「硬」の読みかた

「硬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「硬」

「硬」の英語の意味

「硬なんとか」といえば?  


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