...家々はレンガとモルタルの破れ笠のよう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...破れ笠でも抛つてゐるやうな點...
吉川英治 「折々の記」
...とはいえ、西も東も分らぬここの川洲だが、どう行ったら、捕吏の眼をのがれえようか」「ご安心な地へ出るまで、てまえが、ご案内いたしましょうが、そのお姿では」と、男は鮎小屋の内を覗き、破れ笠や、腰蓑(こしみの)などを持ち出して来て...
吉川英治 「私本太平記」
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