...突っ走る破れかぶれの若者たちには、注意が必要だ...
...彼女は破れかぶれで夢に向かって突っ走るタイプだ...
...破れかぶれで仕事に取り組むことは大切だが、無茶は禁物だ...
...サッカー選手たちは破れかぶれで戦いを繰り広げた...
...破れかぶれの熱意があってこそ、目標を達成できる...
...破れかぶれの言葉は吐き出された...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...私を破れかぶれの廃頽(はいたい)気分から遂に引上げ救ひ出してくれたのは彼女の純一な愛であつた...
高村光太郎 「智恵子抄」
...殆(ほと)んど破れかぶれに其の布を...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...破れかぶれだのおっしゃって嘲笑(ちょうしょう)なされ...
太宰治 「新ハムレット」
...破れかぶれに自分の秘密までサラケ出して売り込んだのんか...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...私はもう破れかぶれだ……ということをお国が言っていた...
徳田秋声 「新世帯」
...どうも破れかぶれのものが人を訪ねてゆく宿命になるらしい...
原民喜 「かげろふ断章」
...こうなればもう破れかぶれ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...破れかぶれで飛びかかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...俺は文無しの破れかぶれだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...「俺は世の中の人間といふ人間は大概まあ破れかぶれの気持で生きてゐるんぢやないかと思ふんだが...
牧野信一 「歌へる日まで」
...破れかぶれな気で...
牧野信一 「父を売る子」
...えゝもう破れかぶれだ!と思ひながら...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...けれども恥ずかしさが彼らを破れかぶれにし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「さてはもう感付いたか、破れかぶれだ...
吉川英治 「剣難女難」
...いわゆる破れかぶれとなって...
吉川英治 「三国志」
...破れかぶれにやり居った)と云うだろう...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...破れかぶれに変ったのである...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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