「砕」の意味
細かく砕く
小説での「砕」の使い方
...同時に地軸(ちじく)も砕けたような...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...あっしだと言うのか!」「胸に聞いたら判ることだ」「何んだと!」さっと茶呑み茶碗が飛んで壁に砕けた...
海野十三 「白蛇の死」
...その不合理を打砕(うちくだ)かせようと...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...屍体を検案するに、致命傷は前額部の一創にして、約拳大に亙(わた)って、頭蓋骨粉砕し、脳漿(のうしょう)露出す...
大庭武年 「旅客機事件」
...強(つよ)き玉栗弱(よわ)き玉栗を砕(くだ)くをもつて勝負(しようぶ)を争(あらそ)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...いろいろに心を砕いたが...
近松秋江 「霜凍る宵」
...生きてる人はもどってくる」「一億玉砕(ぎょくさい)でなかった!」「そう...
壺井栄 「二十四の瞳」
...道ばたで薄ぎたないシナ人がおおぜい花崗石(みかげいし)を細かく砕いて篩(ふるい)で選(よ)り分けている...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...そのような問題自身が粉砕されねばならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...おまえが救うためにやって来た土に当たって粉砕し...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「俺(おれ)を吹き砕け! 俺をどうするつもりなのか?」なんで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...戸にハサまれて頭を砕かれていたり...
中里介山 「大菩薩峠」
...おお……」彼はその関節が砕けるかと思うばかりに両手を打ち鳴らすと...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...歯は一枚もなくなるまで噛み砕くだろう...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...かれらの「恋」をうち砕いたであろう...
山本周五郎 「菊千代抄」
...かれは骨を噛(か)み砕かれるような悔恨にうたれた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...鉄甲を砕く力があるのだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...叡山を粉砕して京...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
