...水と船と橋と砂洲(すなず)と...
芥川龍之介 「大川の水」
...芦荻(ろてき)の茂った所々の砂洲(すなず)も...
芥川龍之介 「大川の水」
...白い砂洲(さす)のあいだに見えるだけでした...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...満潮時には水の下になる長い狭い砂洲で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...砂洲が完全に流されて了ったので人々は舟で渡ったり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...舟を砂洲から押し出しているのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...岸と相距ることわづかに七八間、砂洲之に連なる...
大町桂月 「赤城山」
...狭い砂洲(さす)が突き出たところがあるが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...砂洲(さしう)茫々(ばう/″\)として白し...
徳冨蘆花 「花月の夜」
...沖のほうに海の中道(なかみち)といって長くながくつきでた砂洲がある...
中勘助 「妹の死」
...リマーンの砂洲南部露西亜に於ける大河の河口にある砂洲または沼沢地の名称...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...やがて板のような砂洲(さす)を越えると海であった...
本庄陸男 「石狩川」
...「新しい砂洲」とでもしましょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...砂洲はいけないかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...那珂(なか)川の砂洲を渡り歩いたものであった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...一条の灰色した砂洲を左に見ながら遅く進んで行く...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...砂洲と砂洲との切れ目は水が浅く流れて...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...船は砂洲に乗り上げた...
和辻哲郎 「鎖国」
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